SEOとは?
SEO対策
先日、Appleが発表したiOS 14のリリースで、Facebook広告に影響が出るとFacebook社より発表がありました。
Facebook広告への影響としては簡単に説明すると、2021年1月以降ドメイン認証を行っていない広告配信は、広告パフォーマンスに支障が出るようです。
ドメイン認証の設定方法はそんなに難しいものではないので、まだの方はこの記事を見ながら設定を済ませてしまいましょう。
株式会社アダムテクノロジーズ 執行役員。
ユーザーニーズと最も近いSEO対策で、あらゆるビジネスを加速させ、より良い社会の実現を目指す。
入社から5年間で100社以上のSEO対策に従事し、様々なジャンル・キーワードでの上位表示を実現。顧客目線での目標達成にコミットしたSEOコンサルティングが強み。
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はじめにドメインとは、Facebook広告で広告配信するWebサイトのURLが仮にhttps://abc.comだった場合、abc.comの部分を指します。
ドメイン認証とは、端的にいうとコンテンツの安全性のための任意の機能になります。
具体的には、Facebookビジネスマネージャでドメインの所有権を取得することで、コンテンツの安全性や信頼性を保証することができます。
ドメイン認証はFacebookビジネスマネージャ上で行うもので、方法は次の2種類あります。
今回は、簡単にできる「HTMLファイルアップロード」で認証する方法をご紹介します。
手順1:ビジネスマネージャーの「ビジネス設定」を開く。
ビジネス設定>ブランドセーフティ>ドメインの順でビジネスマネージャーで管理しているドメインを確認することができます。
スクショ手順2:認証したいドメインを追加
「追加する」ボタンを押して、認証したいドメインを追加
ドメイン入れる画面のスクショ手順3:未認証のドメインが待機状態になっていることを確認
スクショ手順4:HTMLファイルアップロードを選択
DNS認証という方法もありますが、どちらか1つを完了すればドメイン認証が出来るので
HTMLファイルアップロードの方法で認証すれば問題ありません。
手順5:HTML verification fileをダウンロード
スクショ手順6:該当ドメインのルートディレクトリ内にHTMLファイルをアップロード
ルートディレクトリ(コンピュータファイルの最上部にあるディレクトリ)に、ダウンロードしたHTMLファイルをアップロードしてください。
※ディレクトリにアクセスするにはサーバーのFTP情報が必須になります。わからない場合は、Webサイトの制作会社や管理者に頼むとよいでしょう。
手順7:アップロードが完了しているか確認
正常にアップロードされている場合、白紙のページにアップしたHTMLコードが表示されます。
正常にアップされていない場合はエラー表示がでてきます。
エラーが出た場合はアップしたディレクトリに間違いはないかなど確認しましょう。
手順8:アップロードが確認できたら「認証する」で完了
完了画面のスクショ認証されたドメインは、ビジネスマネージャから各パートナー(広告代理店など)へ役割を付与することができます。
パートナーは複数追加したり、削除することができます。
スクショFacebookは、認証されていないドメインをリンク先として使用している広告には、広告配信時のオークションにおいて不利になることを発表しています。
例えば、CMP単価が高くなったり、リーチ単価が上がるなどの影響があります。
大幅に単価が上がるようなことはないようですが、オークション時に不利に働くことは間違い無いので、少しでも広告効果を高めるためには、ドメイン認証を行うことを推奨します。
ドメイン認証を行わなくても広告の出稿は可能なので、ついつい後回しにしてしまっている方も多いのでは無いでしょうか。
少し面倒だと感じられるかもしれませんが、今回ご紹介した手順は大変簡単なので、まだ設定していない方はぜひチャレンジしてみてください。
ドメイン認証を行って、より効果的で安全な広告配信を行っていきましょう。
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