企業アカウントでFacebookストーリーズを使うメリットとは?
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Facebookには投稿のエンゲージメントという広告指標があるのをご存知でしょうか。
これは広告に対してユーザーの関心度や新密度を示す指標として、出稿中の広告の良し悪しを測るヒントになるものです。
この記事では、Facebook広告のエンゲージメントとはいったい何を指すのか、エンゲージメント率の確認方法やエンゲージメント率を高めるコツなどについて、詳しくお伝えします。
株式会社アダムテクノロジーズ 執行役員。
ユーザーニーズと最も近いSEO対策で、あらゆるビジネスを加速させ、より良い社会の実現を目指す。
入社から5年間で100社以上のSEO対策に従事し、様々なジャンル・キーワードでの上位表示を実現。顧客目線での目標達成にコミットしたSEOコンサルティングが強み。
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Facebook広告の投稿のエンゲージメントとは、自社が出稿した広告に対してのユーザーのアクション(反応)を指します。
アクションは下記のユーザーの行動がカウントされます。
端的に表現すると、自社の広告にユーザーがどれくらい反応をしてくれたかの指標になります。
Facebook上では広告の内容が気に入った、興味がある、自分にとって有益な情報だといったプラスの感情が、いいね!数、コメント数、シェア数、リンクのクリック数、画像や動画の表示などに反映されると考えられます。
このようなユーザーが行ったプラスのリアクションが多ければ多いほど、エンゲージメント数が多くなりエンゲージメント率が高まっていきます。
Facebookではエンゲージメントを見れば、どれだけターゲットと関連したものだったか、興味を惹くものだったかが把握できます。
Facebook広告にどれくらいの割合のユーザーが、アクションしてくれたのかを数値化する事もできます。これをエンゲージメント率といいます。
数値にする事で、Facebook広告を運用する上での一つの目標とすることができます。
エンゲージメント率は、下記の計算式で表すことができます。
(いいね!・コメント・シェア・クリックをした人数)÷投稿のリーチ数
ここは注意点なのですが、「いいね!・コメント・シェア・クリック」はこれらの総数ではないので、同じ人がいいね!とコメントとシェアをすべて行った場合は、3ではなく1つの反応という形でカウントします。
また、リーチ人数とは実際に広告が配信された人数の事を指しています。
仮に1人のユーザーが同じ広告を何度も見た場合は、1人としてカウントします。
要するに広告が表示された人の中でどれくらいの割合の人が、いいね!・コメント・シェア・クリックのいずれかのアクションをしてくれたのか。というのがわかる指標ということですね。
Facebook広告は毎度オークション形式で広告が出るかどうかが決まります。
Facebookの広告オークションでは、Facebookの利用者と広告を出稿するビジネスの両方に最大の価値をもたらす広告が落札されるため、全体的な価値が最も高い広告がオークションの勝者となります。
ここでは詳しくご説明はしませんが、この全体的な価値の中にエンゲージメントがどれだけされているかも含まれています。
そのため、エンゲージメントが多くなるように広告を出稿することができれば、競合よりも優遇される可能性が高く、より多くのユーザーに広告を低単価で広告を表示させることができるようになります。
また、エンゲージメントが高いユーザーは、ファンとなりリピーターになってくれる可能性があります。
ファンとなったユーザーはSNSでシェアなどをしてくれるので、更なる拡散が見込めます。
以上のようなことから、効果的な広告運用をする上で重要な指標のひとつとして考える必要があります。
ユーザーのエンゲージメント率を高めるには、何よりユーザーの好意的な反応を引き出していく必要があります。
具体的な施策としては下記の4つが挙げられます。
ここでしか手に入らない情報や特別感のある情報、お得なキャンペーン情報、などなんとなくFacebookの投稿を見ていたユーザーが目にした時に楽しめたり、テンションの上がる内容にするとエンゲージメントを得られやすいです。
上記にあげたものに限りませんので、運用しながら自社のターゲットにあった方法を模索していきましょう。
エンゲージメント率は、Facebookの広告マネージャから簡単にチェックすることができます。
広告マネージャで、広告のパフォーマンスデータを見るには、アカウントごと・各広告(キャンペーン・広告セット・広告)で確認する方法があります。
広告ごとのエンゲージメントの確認手順は下記になります。
①広告マネージャーを開く
キャプチャ②データを知りたい広告を選んでクリック
キャプチャ③列のボタンでエンケージメントを確認
キャプチャデフォルトの「エンゲージメント」の指標を選択すると数を確認することができます。
エンゲージメント率を確認したい場合は、列のボタンでエンゲージメント率を構成する要素を表示させることで確認できます。
今回は、Facebook広告のエンゲージメントについて、概念や確認方法、エンゲージメント率を高めるコツなどを解説しました。
広告に対するユーザーの反応を把握しながら広告運用をすることで、よりユーザー視点で広告を打ち出すことができるようになります。
良い広告と悪い広告の比較を行い、どんなものがユーザーの反応を生むのかといった視点で投稿内容をブラッシュアップしていきましょう。
一方的に情報を伝えるだけの広告では、最終的に求める結果には結びつきません。
ユーザーにとって好ましくエンゲージメントに繋がりやすい内容の企画を作成し、それを広告で広めていくような取り組み方もおすすめです。
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