健康食品と薬機法(旧薬事法)について【違反条件や代替表現例について解説】
薬機法
Facebook広告はテキストや画像・動画などを設定すれば誰でも簡単に配信することができます。しかし、どんな広告でも配信できるわけではなく配信されるには、ご自身で設定した広告がFacebook独自の審査基準に通過する必要があります。
今回は、Facebook広告の審査のプロセスや審査に落ちやすい広告の特徴、審査落ちした際の対処法をご紹介していきます。
審査落ちを繰り返すと広告アカウントが停止される場合もあるので、ぜひこの記事を読んで審査を通過するために必要な知識をつけてもらえると嬉しいです。
株式会社アダムテクノロジーズ 執行役員。
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Facebookに掲載されている広告は、全てFacebookの広告審査を通過しているため、一定の安全性とクオリティーが保たれているのが特徴です。
広告審査があることにより悪質な広告はあらかじめ排除されるため、ユーザーが不快な気持ちになることを未然に防いでいるのです。このことが広告への信頼性や、Facebookのプラットフォームの質を高めています。
審査されるポイントは次の通りです。
Facebook広告は申請してから基本的に24時間以内に審査されます。(ただし、24時間以上かかる場合もある)
審査に落ちた場合はクリエイティブを修正し、再度審査を通す必要があるため、掲載開始希望日から逆算し余裕を持って審査を通すと良いでしょう。
どのような広告が審査落ちしやすいのでしょうか。
ここからは審査落ちしやすい広告の特徴を広告文と広告素材と分けてご説明していきます。
審査落ちしやすい広告素材は次の4つです。
それぞれの項目について詳しくご説明します。
Facebook広告ではどんな会社・商品・サービス・ブランドを広告で宣伝しているのかを明示する必要があります。
明記していない場合は以下の対策を行なっておくとよいでしょう。
Facebook広告では、個人の属性や特徴を断定したり明示する表現を使うことができません。
例として以下のようなものに触れる広告文は禁止されています。
不適切な表現や、文法や句読法の誤りが含まれていると審査落ちの対象になります。また記号、数字、文字は正しく使用する必要があります。
絵文字を使いたい場合もありますが、ポリシー上は絵文字もNG表現にあたるので注意が必要です。
事実と異なる表現はNGです。
例えば、有料であるコンテンツを無料で利用できるかのように表現したり、製品やサービスの効果を誇大宣伝しユーザーに誤解を招いたり、情報や結果を捏造して提示してはいけません。
審査落ちしやすい広告文をご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
ここからは審査落ちしやすい広告素材についてご紹介します。
審査落ちしやすい広告素材の特徴は次の4つです。
それぞれの項目について詳細を説明していきます。
広告を見た人が否定的な自己イメージを抱く可能性があるため、以下のような素材の使用は禁止されています。
広告に存在しない機能を描写した画像を含めてはいけません。
以下が該当する可能性のある表現になります。
・画像をクリックで再生する動画のように見せるもの 例:再生ボタンのように見える横向き三角ボタンや一時停止ボタンのように見える画像 ・Facebookの特徴や機能をマネした広告 例:Facebookの新着お知らせバッジ、友達のオンラインステータス表示のように見える緑の丸など ・チェックボックス、ラジオボタンなど画像上で答えを選択できると錯覚させる画像 例:「はい」/「いいえ」、「送信」/「キャンセル」などFacebookやInstagramのブランドを提携、後援、支持をほのめかすような方法で利用することは禁止されています。
下記は禁止行為の一部の例になります。
代表的なものは以下の4つになります。
それぞれの項目について詳細を説明していきます。
1、製品そのものが違法である
いわずもがなではありますが、違法ドラッグや麻薬など、法律で製造販売が禁止されているものを広告で宣伝することはNGです。
2、Facebook広告で禁止されている製品の宣伝
製品そのものに違法性はないものの、Facebook広告では取り扱いを禁じている製品があります。下記が該当する製品になります。
3、第三者の権利を侵害している
自社とは関係のない企業のロゴマークを使用するなど、第三者の著作権や商標を侵害する要素を入れることは禁止されています。権利を侵害するようなコンテンツは避けてください。
4、ランディングページが正常に機能していない
下記のようなランディングページは正常に機能していないとみなされます。
Facebook広告は審査に落ちた場合は、再審査を申請することができます。
再審査を申請する前に、なぜ審査に落ちたのかが説明されたメールが届きまので、まずはその内容を確認します。
審査に落ちた理由を確認した上で広告の内容を編集し再審査を申請するか、もしくは審査が間違っていると思われる場合は異議を申し立てることもできます。
Facebook広告の審査に落ち続けるとどのようなリスクがあるのでしょうか。
審査に落ち続けると、Facebookの広告アカウントが停止になるペナルティを受ける可能性があります。
広告アカウントが停止される要因はいくつかありますが、ケースとして多いのはFacebookの広告ポリシー違反です。
アカウントが停止してしまったら、Facebookサポートに問い合わせてアカウントを復活させるか、新しくアカウントを作り直しましょう。
Facebook広告は審査落ちの頻度が高いほど、広告アカウントの停止のリスクが高まると言われています。
審査を通す前に審査落ちしないよう、次の2つは必ず確認しましょう。
1、Facebookポリシーを確認する
今回は代表的な広告ポリシーをご紹介させていただきましたが、他にも数多くあります。
公式ホームページにはどういったものが禁止コンテンツや制限コンテンツに該当するかが細かくリストアップされているため、実際に広告審査を出す前には必ず目を通し、確認しておくことが大切です。
2、ターゲット設定を正しく設定する
Facebook広告には、配信可能な年齢を制限している商材がありますので、商材によっては注意が必要です。
例えば、日本国内ではアルコール類の広告の配信は20歳以上であれば可能ですが、20歳以下にも配信するターゲット設定は認められていません。
今回はFacebook広告において審査落ちしやすい広告の特徴や審査落ちのリスクについて解説しました。
Facebookは広告ポリシーを基準として広告を審査し、Facebookのプラットフォームの秩序を守っています。広告運用者の方は、Facebookの意向を理解しユーザーにとって不利益にならないような広告の作成を目指していく必要があります。
広告審査に落ちると広告を掲載できなかったり、アカウントが停止されるリスクがあるので、広告ポリシーを確認し審査に落ちない広告の作成に努めましょう。
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