田中 雄太

ペンギンアップデートとは

Googleアルゴリズム

ペンギンアップデートとはのサムネイル

ペンギンアップデートとは、Google検索に悪影響を及ぼすスパム行為、およびGoogleのガイドライン違反しているサイトの順位を落とすためのアルゴリズムの1つになります。2012年4月に導入され、主に2014年10月にかけて頻繁にアップデートされました。現在ではこのペンギンアップデートは自動更新化されているため、明確な更新時期は特定できなくなっています。

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ペンギンアップデート導入の背景

2014年以前のSEO対策では、自動生成された大量の外部サイトからのリンクや、アフィリエイトを目的とした無意味なサイトが多く上位表示化されており、検索エンジンとしてのユーザビリティに問題点が数多くありました。先駆けて行われたパンダアップデートでコピーコンテンツ等の質の低いコンテンツに順位を下げたことで検索エンジンの質の向上が証明された後、次にGoogleが着手したのがこのスパム行為への取り締まりでした。

ペンギンアップデートとパンダアップデートの違い

ペンギンアップデートとよく混同されるのが「パンダアップデート」というアルゴリズムです。簡単にこの違いを説明すると、「ペンギンアップデート」は主に検索順位を意図的に操作しようとしているスパム行為を行うサイトへのアルゴリズム、「パンダアップデート」はサイトのコンテンツ内容の質を評価するためのアルゴリズムです。

ペンギンアップデートの名前の由来

ペンギンアップデートはパンダアップデートの次に行われたアルゴリズムですが、いずれもホワイトハックSEOとブラックハットSEOの「白黒はっきりさせよう」という意味を込めて付けられました。アルゴリズムの意図が分かりやすい名前だと本質を明かしてしまうことになるので、パンダと同様に白黒の動物でペンギンが使われたそうです。

ペンギンアップデートでペナルティが課されたこと

ペンギンアップデートではGoogleのガイドラインに違反しているサイトが上位表示されないための施策で、主に以下の項目に対してペナルティを課しました。

自動生成された無意味なサイトからのリンク

かつてSEO業者に対策を依頼すると、多くの業者でこの自動生成による被リンクの施策を行って上位表示化を達成していました。キーワードを入力すると共起語と共に自動的に文章が作成され、大量のサイトからリンクが送られ、それが正当な評価として扱われていました。これはGoogleがコンテンツの内容を適切に読み取れない点を狙ったブラックハットSEOで、ユーザーからすると何の価値もないサイトになります。

不正な301リダイレクト(クローキング)

検索ユーザーが訪れたページが瞬時にリダイレクトされ、ユーザーが見るページとは異なるページをクローラーにインデックスさせる手法がありました。クローラー向けのページには対策キーワードに沿った大量の言葉を詰め込んで上位表示させ、ユーザー向けとは異なる内容で不正が行われていました。

隠しテキスト・リンク

ユーザーの見た目には存在しないリンクを大量に設置し、クローラーには認識させてページランクを与える施策です。背景を白くして同化させたり、リンクのサイズを0にして見えなくさせたり、画像の裏に隠したり、画面外にリンクを置くといった方法が行われていました。

コンテンツと無関係のキーワードを含める

よく行われていたのはスクロールバーに大量のキーワードを含めたり、コンテンツ内容とは関係のない言葉もそこに含めるなどして、不正に評価させる方法です。

リンクプログラム

ディレクトリサイトやブックマークサイト等に登録し、自作自演で大量にリンクを送る施策です。サービスや商品のレビューに意図的にリンクを貼る行為もこれに該当し、ペナルティの対象となりました。

ペンギンアップデートの影響

ペンギンアップデートにより多くのブラックハットSEOを行っていたサイトが淘汰され、検索順位はだいぶクリーンになったと言われています。合計6回行われたこのアップデートでは、主に0.1〜3%程度の検索結果に影響し、大手サイトであってもブラックハットSEOで上位表示化してたサイトは軒並み順位を下げました。

ペンギンアップデート対策

基本的にGoogleガイドラインに沿ったホワイトハットSEOを行なっていれば問題はありません。ペンギンアップデート対策と言っても、マイナス評価にならないための「正しいSEO対策をする」に尽きます。今ではこのようなブラックハットSEOを「効果がある」としてやっている業者は少ないかとは思いますが、未だに自動生成されたサイトが上位に表示されていることもありますので、質の高い内部対策・外部対策をしっかり行うことが重要です。

まとめ

今ではだいぶ過去の話になるので、最新のSEO対策において「ペンギンアップデート」を意識する機会は少ないかもしれません。かつてはこのようなSEO対策が通用していたこと、そして今ではこれらがしっかりとペナルティの対象となることは知っておいて良いと思います。特に外部対策においてはまだペンギンアップデート以前の施策が行われている場合もございますので、怪しいリンクに関しては否認を行いましょう。

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