田中 雄太

E-A-TとYMYLのSEO対策方法【具体的な5つのポイントを解説】

薬機法

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様々な手法のあるSEO対策の中でも、近年特に重視されているのが「E-A-T」と「YMYL」です。Googleのアルゴリズム上、非常に影響を受けやすいジャンルであり、適したSEO対策を施さなければ、低品質なコンテンツと認識され評価が下がります。

しかし、E-A-TやYMYLに強いSEO対策を適用出来ていないWEBサイトも少なくありません。Googleのコアアップデートにより、検索順位が下落するという結果に陥ることもあります。

そこで本記事では、E-A-TとYMYLのSEO対策について解説していきます。具体的にポイントを5つに細分化して解説しますので、ぜひ参考にしてください。

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YMYLとは?

YMYLとは「Your Money or Your Life」の略です。直訳すると、「あなたのお金と人生」を意味し、YMYLは読者の生活の質に関わるため、YMYLジャンルに含まれる記事はGoogleからの評価が厳しくなります。

Googleの検索品質評価ガイドラインでも言及されているとおり、GoogleはYMYLに関する記事に対して高い評価基準を設けており、近年YMYL記事はGoogleのアルゴリズムアップデートで順位が大きく変動する傾向にあります。

コアアップデートのたびに、検索順位に影響を受けるキーワードの範囲も拡大しているので常にGoogleのアップデート情報には注意を払っておく必要があります。

YMYLに含まれる7つのジャンル

YMYL要素の含まれるジャンルは7つあります。

  • 金融
  • 医療・健康
  • 法律・行政
  • 人種・宗教
  • ショッピング
  • ニュース・時事問題
  • その他(就職など人生の局面に影響を及ぼすもの)

上記7つがGoogleからYMYLと認識され、品質評価において高い評価基準を設けています。YMYLに関する情報は、低品質なものが拡散されることで読者の幸福や健康、経済的安定に直接的な悪影響を及ぼす可能性があるため、Googleからの評価も厳しくなります。

Googleアップデートの傾向とYMYLの広がり方について

Googleは不定期でアルゴリズムのコアアップデートを実施します。2017年の「医療健康アップデート」が行なわれて以来、YMYLに関するアップデートが度々行なわれています。

2017年に実施された「医療健康アップデート」以降、医療や健康のジャンルだけでなく、美容や金融などYMYLに該当する記事にも影響が出ています。今後も様々なジャンルに、GoogleのYMYLアップデートの影響が広がってくることでしょう。

YMYLが重要視されるようになった背景

YMYLへの評価基準が高まった元凶として、「WELQ問題」が挙げられます。「WELQ問題」がきっかけとなり、2017年の「医療健康アップデート」が実施されました。ここからは、「WELQ問題」について深堀して解説します。

「WELQ」とは、当時、株式会社DeNAが運営していた医療・健康情報のまとめサイトのことを指します。規模も大きく、情報量も多かったため、医療関連キーワードでは軒並み検索上位を獲得しているサイトでした。

しかし、2016年末に「WELQ」に掲載されている記事の大半が、不正確な医療情報をまとめた記事ということが判明し、SNS上で拡散されました。原因として、医療に詳しくないゴーストライターの寄稿によるもので、この騒動を受けて「WELQ」は閉鎖されました。

この一連の騒動により、高品質かつ信憑性の高い記事以外、検索に表示されなくなりました。今後、このような問題が再発しないためにも、GoogleがYMYLへの高い評価基準を設けたとされています。

今後もYMYLは広がっていくのか

前述のとおり、2017年に実施された「医療健康アップデート」の時点では、医療健康に関する検索結果の改善が重点的に行なわれました。しかし、現在では医療健康以外の分野にもアップデートの影響が広がっています。

従来では、「人生を左右するような影響を与えるもの」がYMYLの対象でした。しかし現在は、人生への直接的な影響が低いとされている「栄養」や「ニュース」もYMYLの対象となっていることもあり、今後もYMYLの影響を受けるジャンルは拡大していくと予想されます。

E-A-Tとは

E-A-Tとは、Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、Trustworthiness(信頼性)という3つの英単語の頭文字を組み合わせたものです。Googleが生み出した造語であり、Googleの「検索品質評価ガイドライン」で提示されているWebサイトを評価するうえでの基準の一つとなっています。

E-A-TがなければWebサイトはSEOで上位表示ができない

結論から申し上げると、現在のSEOではE-A-Tを高めたWebサイトでないと、上位表示は難しいとされています。以前であれば、キーワードの羅列や大量の被リンクを設置することで上位表示を狙えましたが、検索エンジンの精度が高まるにつれ、そのような手法が通用しなくなっています。

結果として、現在のSEOでは、E-A-Tの高いWEBサイトがGoogleから評価されるようになっています。Googleもユーザーファーストを重要視するようになったことから、ユーザー目線で安心して信用出来るWEBサイトこそが高い評価基準とされています。

E-A-Tの高め方

WEBサイト内のE-A-Tを高める方法は4つあります。

  • 高品質なコンテンツを作成する
  • サイト名の指名検索数を増やす
  • 被リンクとサイテーションを獲得する
  • Googleマイビジネスに登録する

それぞれ順番に解説します。

高品質なコンテンツを作成する

E-A-Tを高めるためには、大前提として高品質なコンテンツを作成する必要があります。高品質なコンテンツといっても、専門家になる必要はありません。重要視すべきは、Googleに専門性、信憑性が高いWEBサイトだと評価してもらうことです。

そのためには、ジャンルを絞り特化して専門性を高めることが大切です。また、一次情報である自身の体験談や専門家の意見などを網羅することにより、ユーザーにとって価値のある高品質なコンテンツを作り上げることが可能になります。

サイト名の指名検索数を増やす

WEBサイトの名前を検索エンジンに直接入力して検索してもらう「指名検索」を増やすことでE-A-Tが高まります。サイト自体に信頼がなければ『サイトの名前を覚えて検索する』という行動を起こさないため、指名検索数を増やすことでGoogleからも評価されます。

被リンクとサイテーションを獲得する

SEOでは、被リンクを獲得することで権威性が高まります。しかし、被リンクを獲得出来ない場合でも、サイテーションを獲得することが出来れば、権威性を高めることが可能です。

サイテーションとは「引用・言及」という意味です。ネットやSNS上で個人名、企業名、店舗名、サイト名などを第三者から引用・言及されることで権威性が高まります。ユーザーにとって有益な情報を提供することで言及され、サイテーションの獲得に繋がります。

Googleマイビジネスに登録する

Googleマイビジネスとは、Googleの検索結果画面やGoogleマップ上に企業情報や店舗情報を表示、管理できるGoogleの無料ツールです。Googleマイビジネスに登録することで、所在地や連絡先、営業時間やサイトURLなど様々な情報をユーザーに提供出来ます。

近年では、ユーザーに口コミを投稿してもらい、その口コミを見た他のユーザーへの信頼に繋げる企業や店舗も増えてきています。また、口コミに対して返信することにより、ユーザーの満足度が向上し、信頼の獲得にも繋がります。

YMYLのSEO対策で重要なポイント

ここからは、YMYLに強いSEO対策を実施するうえで重要なポイントを5つ挙げていきます。

  • 公的なデータを引用して正確性を保つ
  • 発信元を必ず記載する
  • 運営者・執筆者・監修者の情報を公開する
  • ユーザーの検索意図を適切に満たす
  • 常に最新情報と一次情報を満たした状態にする

1つずつ、詳しく解説していきます。

公的なデータを引用して正確性を保つ

YMYLで重要視されるポイントとして、「正確性と専門性で高い評価を得ている情報」というものが挙げられます。根拠や分析データのある研究論文といった、情報の引用元を公的機関に絞り、コンテンツの精度を高めることでSEO対策に繋がります。

GoogleがYMYLを厳しく評価しているということもあり、YMYLの情報には根拠がないとユーザーやGoogleには伝わりません。実績データや過去の事例など、目に見えて理解出来る数字や事実があるものを引用しましょう。

発信元を必ず記載する

YMYLの情報は、発信元が分かるよう記載する必要があります。Googleの「検索品質評価ガイドライン」にも「情報の出典、根拠がないものは評価しない」とあります。発信する情報は、証拠や根拠に基づいている情報かを確認したうえで、発信元を必ず記載しましょう。

発信元の記載方法についても、自身の体験談なのか、研究に基づいた公的なデータを引用しているのかなど、明確にしましょう。曖昧な表記をすることでユーザーに不安感を抱かせてしまうので、安心感を与えるためにも、発信元は明確に表記しましょう。

運営者・執筆者・監修者の情報を公開する

YMYLには情報の証拠や根拠が重要という旨を解説しました。そこで、情報をまとめているサイト運営者、記事の執筆者、書籍の監修者の情報を公開することでユーザーに安心感を与え、信頼に繋がります。

一般人が書く記事と、専門家が書く記事では信頼性が大きく変わるため、運営者や著者の情報公開は必要です。どのような人物による情報なのかを明確にすることで、ユーザーに安心感を与え、信憑性を高める効果があります。

ユーザーの検索意図を適切に満たす

YMYLジャンルに限ったことではありませんが、ユーザーの検索意図を適切に満たすことでコンテンツの質が高いと評価されます。ユーザーからの評価が高まることでGoogleからの評価も高まるため、ユーザーの検索意図を汲み取ることが重要になります。

1つのキーワードに内容を詰め込むのではなく、各ページで検索意図を想定し、特定の疑問の答えを適切に解説することを意識しましょう。情報が多すぎると、検索意図に関係ない情報が多く、離脱される可能性が高まります。

常に最新情報と一次情報を満たした状態にする

YMYLにおける最重要事項は情報の正確性です。また、正確性に保つためにも、情報は常に最新のものである必要があります。YMYLに関わる法律や医療などの情報は定期的にアップデートされるため、情報が改正されたら早急に更新しましょう。

また、情報元が一次情報ではない、第三者が運営するブログなどから引用するとGoogleから低い評価を受けてしまいます。根拠や実験データに基づいた、一次情報を満たしたものかを確認したうえで引用しましょう。

まとめ:YMYLのSEO対策はE-A-Tが重要

本記事では、E-A-TとYMYLのSEO対策について解説しました。Googleが設ける高い評価基準を満たすためにも、YMYLジャンルを取り扱う記事はE-A-Tが重要になってきます。E-A-Tを高めることで記事の質も上がるので、Googleだけでなくユーザーからの評価も高まります。

しかし、E-A-Tを高めるというのは、理解は出来ても実際に記事に落とし込むのは困難です。多くの記事がYMYLジャンルを取り扱っていますが、E-A-Tを高めることに難航し、Googleからの評価を受けられず検索順位が下落するということも珍しくありません。

弊社で提供している「薬機法コンテンツマーケティング」では、YMYLジャンルに適したSEO対策を施しています。YMYLジャンルのWEBサイトを運用しているけど、E-A-Tの高め方やSEO対策に自信がないという方は、サービスを確認してみてはいかがでしょうか。

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