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通販(EC)サイトのSEO対策【取り組むべき理由も解説】

SEO診断

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通販を始めようと思ったら、必然的にオンラインで商品を売れるECサイトを立ち上げる必要があります。しかし、知識のない状態でECサイトの運営に取り組んでも思うような結果に繋がりにくいです。

とはいえ、ECサイトのSEO対策には具体的にどのような項目があり、前提としてなぜ取り組まなければいけないのか分からない方も多いのではないでしょうか。そこで本記事では、通販(EC)サイトがSEO対策に取り組むべき理由や、細かなSEO対策を解説しますので、ぜひ参考にしてください。

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通販を始めようと思ったら、必然的にオンラインで商品を売れるECサイトを立ち上げる必要があります。しかし、知識のない状態でECサイトの運営に取り組んでも思うような結果に繋がりにくいです。

とはいえ、ECサイトのSEO対策には具体的にどのような項目があり、前提としてなぜ取り組まなければいけないのか分からない方も多いのではないでしょうか。そこで本記事では、通販(EC)サイトがSEO対策に取り組むべき理由や、細かなSEO対策を解説しますので、ぜひ参考にしてください。

通販(EC)サイトがSEO対策に取り組むべき理由

結論から申し上げると、通販(EC)サイトがSEO対策に取り組むべき理由は、年々通販の市場規模が増え続けているためです。事実として、B to Cにおける通販の市場規模は、2013年と2020年を比較すると、約10兆円も増加しています。

つまり、それだけ通販で商品を購入しているユーザーが増えているということであり、オフラインでの小売が衰退化している現代において、通販(EC)サイトでSEO対策を講じることは必須と言えるでしょう。

実際に通販サイトのSEO対策に成功すれば、検索エンジンから多くのユーザーを集客できると同時に、売上も圧倒的に増えることは間違いありません。だからこそ、市場規模やユーザー数が増えている背景を踏まえて、通販サイトはSEO対策に取り組むべきと言えるでしょう。

通販(EC)サイトのSEO対策

通販(EC)サイトにSEO対策は必要と理解していても、具体的にどのような対策をすれば良いのでしょうか。まずは下記5つの項目に取り組みましょう。

  • キーワード選定を適切に行う
  • 作成したコンテンツから商品ページに流入させる
  • 商品情報を具体的に記載する
  • 魅力的な写真も掲載する
  • ユーザビリティを最大化させる

それぞれ順番に見ていきましょう。

キーワード選定を適切に行う

まずは、キーワード選定を適切に行いましょう。ユーザーが検索するであろうキーワードで対策をすることで、適切に想定するターゲットを取り込むことができます。キーワード選定で重要なことは、自社が上位表示できるキーワードから優先的に対策をすることです。検索ボリュームが10,000件を超えるようなキーワードは、立ち上げたばかりの通販サイトでは太刀打ちできません。

そこで、どのように検索ボリュームやおすすめのキーワードを探すかというと、下記2つのツールを使用します。

  • Googleキーワードプランナー
  • Amazon keyword tool

それぞれのツールの特徴を順番にご説明します。

Googleキーワードプランナー

Googleキーワードプランナーは、Googleが提供している無料のキーワードツールです。軸となるキーワードに対して、関連するキーワードを洗い出すことができ、SEO対策を行う上でまず重宝するべきツールになります。

Googleキーワードプランナーを利用する場合、まずは通販サイトで狙いたい軸となるキーワードを選定しましょう。たとえばシミケアに関する商品を販売する通販サイトであれば、そのまま「シミケア」を軸にするなどです。

そして、Googleキーワードプランナーにシミケアを入力すると「シミケアおすすめ」「シミケア比較」などのキーワードが表示されます。同時に、キーワードごとの検索ボリュームも確認できるので、0〜10、10〜100のキーワードを優先的に対策していきましょう。

Amazon keyword tool

Amazon keyword toolは、Amazonの検索窓にサジェストとして表示されるキーワードを検索できるツールです。Amazonは、言わずとしれた国内最大級の通販サイトであるため、Amazonで人気のキーワードを調査することにより、的確にユーザーニーズを捉えられます。

まずは、自社の通販サイトで狙いたいカテゴリーを選択し、そのカテゴリーで表示されるロングテールのサジェストを確認しましょう。ロングテールとは「2022 シミケア おすすめ」などの、3単語で構成されるキーワードのことです。ロングテールキーワードは、検索ボリュームが比較的安定しており、なおかつコンバージョン(成約)しやすいキーワードになります。

Amazon keyword toolで表示されるサジェストを対策することで、SEO対策を始めた初期からでもコンバージョンに期待できるでしょう。

作成したコンテンツから商品ページに流入させる

通販サイトのSEO対策は、ただ単に商品を紹介するページのみを作成すれば成功するわけではありません。必ず、その商品に関連するユーザーの悩みを解決するコンテンツを作成し、そこから商品ページに遷移させることが大切です。

たとえば「職場での口臭」に悩んでいるユーザーに対して、「一瞬で職場での口臭が気にならなくなる3つの方法」のような記事を書き、その3つの方法の中の1つとして「口臭サプリ」を紹介する形です。紹介する際に、口臭ケアの商品ページへの内部リンクを設置して遷移させましょう。

通販サイトはサービスページ単体では売上が上がりにくいですが、ユーザーの悩みに対して網羅的にコンテンツが用意されていることで、通販サイト全体で売上が上がるようになります。

商品情報を具体的に記載する

商品ページにユーザーが流入してきたとしても、具体的な情報を得られなければ購入には至りません。購入させるためには、商品の具体的な効果やメリット、体験談、口コミなどを記載し、ユーザーに安心感を与える必要があります。

なお、通販サイトを立ち上げた当初は体験談や口コミを得られるのが難しいため、そのようなときはモニターとして複数名のユーザーを募集してみても良いでしょう。

魅力的な写真も必ず掲載する

通販サイトでは、魅力的な写真を掲載することも非常に大切です。写真1枚の質によって購入率も大きく変わってくるので、カメラマンの方に撮影を依頼することも検討してみましょう。

また、オリジナリティがあり、なおかつ質の高い写真は、Googleからの評価を得やすい傾向にあります。Google画像検索からの流入を得られることにも期待できるので、魅力的な写真を掲載することは通販サイトのSEO対策に非常に重要です。

ユーザビリティを最大化させる

最後に、ユーザビリティを最大化させる工夫をしましょう。ユーザビリティとは端的に言えば、どれだけ通販サイトを使いやすいかという指標です。たとえば、商品を購入したいときにひと目でボタンの位置が分かったり、ページをクリックしてから表示されるまでの時間が速かったりすることが挙げられます。

通販サイトは必然的にページ数が多くなるため、ユーザビリティが悪いとユーザーが商品ページにたどり着きにくくなります。それは、当然ながら売上が伸び悩むことにも繋がりますし、Googleからの評価を得られない可能性も高いです。

まずは、ユーザー目線で自社の通販サイトは使いやすいのかをチェックしましょう。また、一般ユーザーに対して、ユーザビリティのテスターを担当していただき、直接フィードバックを得る方法もおすすめです。

通販(EC)サイトの細かなSEO対策

通販(EC)サイトの細かなSEO対策

先程、通販(EC)サイトの具体的なSEO対策を解説しました。しかしその他にも、通販サイトでは細かなSEO対策を講じることが大切です。例としては下記が挙げられます。

  • URLを最適化する
  • メタタグを最適化する
  • レビュー欄を設ける
  • FAQを設ける
  • 動画で商品紹介をする
  • カテゴリーページの最適化
  • トップページの最適化
  • サイト構造をシンプルにする
  • https(常時SSL)に対応する

それぞれ順番にご説明します。

URLを最適化する

まずは、URLを最適化しましょう。SEOにおいて、URLは長いものよりも短いもののほうがクリック率が高まると言われています。海外のECサイトでは、カテゴリー名を含まないURLも増えてきていることが特徴です。ただし、どちらであってもクリック率には影響するものの、直接SEOに好影響をもたらすことはありません。それらを踏まえると、URLは下記2つのどちらかを検討すると良いでしょう。

①:サイトURL+商品キーワード(商品URL)
https://example.com/foundation1

②:サイトURL+カテゴリ+サブカテゴリ+商品キーワード(商品URL)
https://example.com/cosmetics/face/foundation1

なお、URLは日本語を使用せず、2語以上を繋げる際は「ハイフン」を使用しましょう。

メタタグを最適化する

メタタグとは、titleタグやdescriptionタグのことです。これらは、Googleがページの内容を理解するのを促進するとともに、クリック率の向上を助けます。なぜなら、ユーザーは検索結果でどのページをクリックするかは、titleタグとdescriptionタグの内容によって判断しているためです。

そのため【無料】や【最新版】など、ユーザーがクリックしやすい文言をそれぞれに含めると良いでしょう。

レビュー欄を設ける

本記事を読んでいる方も、通販サイトから商品を購入する際は、他のユーザーのレビュー欄を必ず確認するのではないでしょうか。やはり、通販は商品を自分の手に取って確認することができないため、他のユーザーのレビューが購買を決めると言っても過言ではありません。

そのため、商品ページには必ずレビュー欄を設け、他のユーザーに役立つよう工夫しましょう。また、ユーザーに積極的にレビューを書いてもらう仕組みを構築したり、悪いレビューをもらないようにするための仕組みを作ったりすることも大切です。

FAQを設ける

FAQは、端的に言えば「よくある質問」のことです。FAQもレビュー欄と同様に、ユーザーが購買を決定する際の重要な材料となります。たとえば、単品通販を行うのであれば、初回割引の適用条件や支払い日などを細かく記載します。他にも、日々通販サイトを運営する中でユーザーからよくいただく質問は、都度ページに追記していくことも大切です。

動画で商品紹介をする

先程も少し触れたように、通販サイトは、ユーザーが直接商品を手に取ることができません。そのため、商品を購入するまでのハードルが高いことも事実です。それらのハードルを下げるために、動画で商品紹介をするのも有用です。

1本あたりの動画時間は短くて良いので、商品の具体的な特徴やメリット、購入がおすすめなユーザーの特徴などを訴求すると良いでしょう。

また、動画はオリジナリティの高い情報となるので、SEO対策の観点から見ても有利に働く傾向にあります。ただし、動画を載せすぎるとページスピードが遅くなり、ユーザビリティも悪くなるので注意も必要です。

カテゴリーページの最適化

通販サイトでは、カテゴリーページの最適化も重要です。カテゴリー全体で狙いたいキーワードをカテゴリー名に含めると同時に、ジャンルの異なる商品が同じカテゴリに含まれない仕組みを作りましょう。たとえば、化粧品に関する通販サイトであれば、カテゴリー名は「cosmetics」に設定します。そして、化粧品以外に関連するページを「cosmetics」に含めないようにしましょう。

トップページの最適化

トップページは、通販サイトの中で最も重要なページと言って良いでしょう。トップページで重要なことは、各カテゴリーページと、商品ページへのリンクを貼ることです。また、それらは1箇所のみ設置するのではなく、ヘッダーやフッター、ポップアップなど、カテゴリーと商品ページに遷移させるポイントを至るところに配置しましょう。ただし、数が多すぎてしまうと、かえってユーザーは不快感を感じる恐れもあるので、あくまで適切な位置のみに設置することが大切です。

サイト構造をシンプルにする

サイト構造は、可能であればすべてのページに3クリック以内で到達できるようにすることが望ましいです。なぜなら、3クリック以内であればGoogleのロボットが全ページを回遊しやすくなり、適切に情報を取得できる可能性が高まるためです。

また3クリック以内で到達できるサイト構造であれば、内部リンクを設置した際も適切なSEO評価を享受できます。

https(常時SSL)に対応する

最後に、通販サイトをhttps(常時SSL)に対応させることも重要です。httpはGoogleが非推奨の方法であり、第三者にデータを改ざんされてしまったり、情報を抜き取られてしまったりする恐れがあります。また、通販サイトでユーザーが決済する際も、ブラウザに「保護されていない通信」と表示されることで、万が一クレジットカードの情報が外部に漏れてしまったらどうしようと、ユーザーは潜在的に恐れを感じます。

これらを防ぐためにも、通販サイトを常時SSLに対応させましょう。多くの場合、レンタルサーバーを利用していれば無料で対応できるので、まずは自社のレンタルサーバー上で確認すると良いでしょう。

Googleは固有商品IDの提供を推奨

ここまで、通販サイトの細かなSEO対策を解説してきました。加えて、Googleは各商品に対して、固有商品IDを提供することを推奨しています。固有商品IDとは、世界共通で各商品に割り当てられる番号のことです。Googleが推奨している以上、取り組むことでSEO評価が高まることに期待ができます。なお、現時点で固有商品IDが存在しない場合は、今から固有商品IDを取得することも可能です。

通販(EC)サイトのCVRを改善する方法

通販サイトはページ数が多く、それぞれのページが孤立してしまうケースが多々見られます。ただし、この状態になってしまうと、アクセスが集まってもCVR(購入率)が一向に高まりません。また、それぞれのページにアクセスが集まっていても、購入率が低い通販サイトは売上も低い傾向にあります。それらを改善するために、下記2つの方法を試してみましょう。

  • Amazon Payの導入
  • LPからのカートインの導入

それぞれ順番に解説します。

Amazon Payの導入

Amazon Payは、電子決済ツールの1つです。通販サイトにAmazon Payを導入することにより、ユーザーはAmazonのアカウントを通して、あなたの通販サイトで決済できるようになります。多くのユーザーは、名前や存在を知らない通販サイトで購入しないものの、Amazonなど慣れ親しんだサイトでは購入する傾向にあるので、CVRの改善に役立ちます。

LPからのカートインの導入

LPからのカートインとは、ユーザーが商品ページへ遷移する際に、自動でカートに商品が入る仕組みのことです。つまり、単にページを遷移させるのではなく、カートに商品が入った状態で遷移させるので、CVRが高まることに期待できます。

ただし、何も言わずにカートインさせてしまうと不信感を抱かれるので、必ず購入に関連する文言を入れた上で遷移させることが重要です。

まとめ

通販(EC)サイトのSEO対策のポイント

本記事では、通販(EC)サイトのSEO対策のポイントや、CVRを改善する方法を解説してきました。通販サイトでは、商品ページのみを作成するのではなく、ユーザーの悩みに最適なキーワードでコンテンツを作成し、そこから商品ページに遷移させることが重要です。

また、他にもカテゴリーページやトップページの最適化も必要であるため、まずは本記事の内容を参考に、取り組めるものから改善してみてはいかがでしょうか。

この記事の執筆者

田中雄太

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アダムテクノロジーズ執行役員 SEOコンサルタント

株式会社アダムテクノロジーズ 執行役員。
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