GA4(Googleアナリティクス4)の使い方|見るべき項目も解説

SEO診断

GA4(Googleアナリティクス4)の使い方|見るべき項目も解説のサムネイル

従来使われていたGoogleアナリティクスは「ユニバーサルアナリティクス」と呼ばれ、そこからさらに機能が進化したものがGoogleアナリティクス4(GA4)です。これら2つは管理画面が大きく異なっており、従来のユニバーサルアナリティクスに慣れている方からすると、何から見れば良いのか分からないと悩んでいるかもしれません。

そこで本記事では、GA4の概要や使用する際の事前準備、実際の使い方を解説します。また、GA4と従来のGoogleアナリティクスのどちらを使うべきかを解説しますので、ぜひ参考にしてください。

この記事の執筆者

田中雄太

twitterアイコン Facebookアイコン

アダムテクノロジーズ執行役員
SEOコンサルタント

株式会社アダムテクノロジーズ 執行役員。
ユーザーニーズと最も近いSEO対策で、あらゆるビジネスを加速させ、より良い社会の実現を目指す。
入社から5年間で100社以上のSEO対策に従事し、様々なジャンル・キーワードでの上位表示を実現。顧客目線での目標達成にコミットしたSEOコンサルティングが強み。

目次 プラスマーク 表示 プラスマーク 閉じる

GA4(Googleアナリティクス4)とは

まずは、GA4(Googleアナリティクス4)の概要を解説します。GA4とは、2020年にリリースされたGoogleが提供するアクセス解析ツールであり、従来のユニバーサルアナリティクスとは異なる規格になっています。GA4では、アプリ+ウェブプロパティに関しても深い部分までアクセス解析ができます。

従来のユニバーサルアナリティクスでは、直帰率、離脱率、滞在時間など、ページ単位での計測ができることが強みでした。しかし、ページという概念が存在しないアプリなどでは、これらのようなユーザー行動の分析ができる範囲に限界があります。

それらを解決するためにリリースされたのがGA4であり、ユニバーサルアナリティクスでは計測できない部分までアクセス解析ができることが強みです。

GA4を使用する際の事前準備

GA4(Googleアナリティクス)4を使うには、下記3つの事前準備を行う必要があります。

  • プロパティの作成
  • 各種設定
  • WEBサイトにコードを設置

それぞれ順番に見ていきましょう。

プロパティの作成

まずは、プロパティを作成しましょう。既存のユニバーサルアナリティクスを開き、GA4アシスタントから「新しいGoogleアナリティクス4プロパティを作成する」をクリックします。なお、ユニバーサルアナリティクスからGA4にアップデートする場合、既存のデータは引き継がれるのでご安心ください

各種設定

次に、GA4の設定アシスタントから「Googleシグナルを有効にする」を探してクリックしてください。加えて、「ユーザーデータ収集の確認」部分もクリックします。これにより、詳細なユーザーデータを収集できるようになります。

また、データストリームのウェブの欄に、WEBサイトのURLとストリーム名を入力します。ストリーム名に関しては、運営しているWEBサイトの名前を入力する形で問題ありません。

これにて、一旦GA4の各種設定は完了です。

WEBサイトにコードを設置

最後に、GA4の計測タグをWEBサイトに設置しましょう。設置する場所は、従来のユニバーサルアナリティクスが設置されていた場所の上下どちらかで構いません。設置が完了すれば、数時間〜1日程度で計測が開始され、アクセス解析もできるようになります。

GA4(Googleアナリティクス4)はイベントを中心に確認

ここまで、GA4(Googleアナリティクス4)の概要や事前準備を解説してきました。ここからは、GA4を見る上で重要なイベントに関して解説します。イベントとは、クリックや閲覧など、WEBサイト内でのユーザー行動のことです。主に、GA4では下記のイベントが計測されます。

  • page_view
  • first_visit
  • session_start
  • 測定機能の強化イベント
  • 推奨イベント
  • カスタムイベント

それぞれ順番に見ていきましょう。

page_view

page_viewは、WEBページが読み込まれるたびに計測されるイベントです。ページ単位、WEBサイト全体の2つで分析できます。

first_visit

first_visitは、ユーザーがWEBサイトに初めて訪問した際に計測されるイベントです。WEBサイトのみならず、アプリでも計測できます。

session_start

session_startは、セッションが開始されたときに計測されるイベントです。こちらも、WEBサイトとアプリに共通して分析できます。

測定機能の強化イベント

GA4には「拡張計測機能」が搭載されており、運営者側で任意で計測できます。主に、scroll(スクロール)、video_start(動画閲覧開始)などが多く利用されている測定機能の強化イベントです。

推奨イベント

Googleは、主にコンバージョンに関して推奨イベントを用意しています。具体的には、login(ログイン)、purchase(購入完了)などのイベントが挙げられます。これらは、運営者側で手動で設定できます。

カスタムイベント

運営者側で自由に計測できるイベントです。これまでにご紹介した以外を計測したい場合は、任意でカスタムイベントを設定しましょう。

GA4(Googleアナリティクス4)の使い方

GA4(Googleアナリティクス4)の使い方

ここまで、GA4(Googleアナリティクス4)の概要などを解説してきました。ここからは、GA4の使い方をご説明します。

流入経路

「集客→トラフィック獲得」から、ユーザーの流入経路を確認可能です。流入経路はWEBサイトや集客施策によって異なるものの、主にorganic(自然検索)、referral(リンクか)、display(ディスプレイ広告)などがメインとなるでしょう。

SEO対策を強化している場合は1つの目標として、organic(自然検索)の割合で7割前後を目安に運用してみてはいかがでしょうか

ユーザー属性

「ユーザー→ユーザー属性」から、WEBサイトに流入しているユーザーの属性を分析しましょう。主に、国、性別、言語などの情報を把握でき、基本的には日本からの流入が多くなるはずです。

スクロール数

ユニークユーザーのスクロール数から、ページのスクロール数を確認できます。ページの読了率を確認し、悪いページはリライトなどで改善しましょう。また、スクロール数はGA4から新たに追加された項目であることも特徴です。

セッション

探索タブからセッションも確認できます。主に、CVイベント、平均セッション時間、セッション数などを計測可能です。なお、GA4と従来のユニバーサルアナリティクスではセッションの定義が異なるため、セッションの数値に一部違いが出ることがあります。その場合は、基本的にGA4のセッションを参考にすれば良いでしょう。

クロスデバイスユーザー

クロスデバイスユーザーも、「探索→テンプレートギャラリー→セグメントの重複」から確認できます。クロスデバイスとは、同一ユーザーが異なるデバイスからアクセスしている場合、1つのコンテンツとして引き継がれることです。クロスデバイスユーザーでは、年齢やデバイスを確認できます。

まとめ

GA4の使い方を解説

本記事では、GA4の使い方を解説しました。GA4は従来のユニバーサルアナリティクスと管理画面が異なるため、最初は使い方に手間取ってしまう方も多いかもしれません。しかし、今後はGA4に全面的に移行することも考えられるため、今のうちから使い方を覚えることは非常に有用です。

まずは、GA4で流入経路やユーザー属性を分析することから始めてみてはいかがでしょうか。

CONTACT

お問い合わせ

大規模サイトにおけるSEO対策上の問題点を解消し、
集客の最大化を実現する相談役として
ぜひお気軽にご連絡ください。
経験豊富な技術者がSEO診断を行います。