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GA4とは?設定方法と導入のメリット・デメリットを解説

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Webサイトのアクセス解析には欠かせないGoogle Analytics(Googleアナリティクス)ですが、2020年4月に新バージョンであるGoogleアナリティクス4がリリースされました。しかし、旧型との違いや特徴が分からない方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、Googleアナリティクス4の特徴や旧型との違いを解説するとともに、設定方法を解説しますので、ぜひ参考にしてください。

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GA4(Google Analytics 4)とは?

Googleアナリティクス4(通称GA4)とは、Googleアナリティクス For Firebaseの機能が搭載された新しいGoogleアナリティクスです。Googleアナリティクス For Firebaseとは、Googleが公式に発表しているアプリ内計測ツールになります。

Googleアナリティクス4では、アプリ内計測、及びWeb内計測が可能です。また、プライバシーを中心としたデータ収集機能や、機械学習をベースとした予測機能も搭載されています。

GA4とGA3の3つの違い

ここまで、GA4(Googleアナリティクス4)の概要を解説してきました。しかし、旧型とどのような違いがあるか分からない方は多いのではないでしょうか。結論から申し上げると、新型のGA4と、旧型のGA3には、下記3つの違いがあります。

  • Googleの機械学習モデルを活用している
  • Webとアプリの横断が可能
  • プライバシーを重視してデータを収集する

それぞれ順番にご説明します。

Googleの機械学習モデルを活用(参考に)している

GA4では、Googleの機械学習モデルを活用していることで、ユーザーの行動を予測することができるようになりました。イベントデータを構造化して収集でき、具体的には「離脱の可能性」と「購入の可能性」の2点を予測可能です。

ただし、予測の前提条件として「[GA4] 予測指標」を引用すると、下記のように記載されています。

  • 購入ユーザーまたは離脱ユーザーのポジティブサンプルとネガティブサンプルの最小数。関連する予測条件をトリガーしたリピーターが過去 28 日の間の7日間で1,000 人以上、トリガーしていないユーザーが 1,000 人以上必要です。
  • モデルの品質が一定期間維持されていることが要件になります。
  • 購入の可能性と離脱の可能性の両方を対象とするには、プロパティはpurchase(収集が推奨されるイベント)と in_app_purchase(自動的に収集されるイベント)の少なくともどちらか一方を送信する必要があります。

つまり、予測機能の導入には一定数のアクセス数が必要になることが分かります。

Webとアプリの横断が可能

GA4には、GA3にはなかった「データストリーム」機能が追加されています。データストリームは、具体的に「iOS」「Android」「ウェブ」の3つに分かれています。

これらのデータストリームに分かれていることで、ユーザーがiOSとWeb等を横断した場合でも、同一のユーザーとしてアクセスを計測できるようになったことが特徴です。

プライバシーを重視してデータを収集

近年、世界中においてユーザーのプライバシーを保護する動きや考え方が強まっています。これらの動きを踏まえた上で、GA4ではユーザーのプライバシーを重視してデータを収集できるようになりました。

具体的には、Cookieが廃止される動きが強まる中、GA4では「GDPR(EU一般データ保護規則)」や「CCPA(カリフォルニア州消費者プライバシー法)」をベースにしてデータを収集することが特徴です。

GA4を導入するメリット

ここまで、GA4(Googleアナリティクス4)とGA3の違い等を解説してきました。ここからは、GA4を導入する下記2つのメリットを解説します。

  • データを計測する際の設定が簡単
  • 無償でGoogle Cloud PlatformのBigQueryへエクスポート可能

それぞれ順番に見ていきましょう。

データを計測する際の設定が簡単

以前のGoogleアナリティクスでは、ページ内の行動指標を分析することにおいて、手動でコードを書く等の作業が必要でした。しかし、GA4ではON/OFFのスイッチを切り替えるだけで計測できるようになったため、データを計測する際の設定が非常に簡易化されたと言えます。

無償でGoogle Cloud PlatformのBigQueryへエクスポート可能

Google Cloud Platformでは、BigQueryが提供されています。BigQueryとは、Googleが提供しているビッグデータの関連機能の1つです。これまでのGoogleアナリティクスでは、BigQueryは有償版でしか利用できませんでしたが、GA4では無償で利用できるように変更されています。

GA4のデータをBigQueryにエクスポートできることにより、GA4単体では得られない情報を取得できる可能性が高まりました。

GA4を導入するデメリット

メリットの多いGA4ですが、導入には下記のようなデメリットがあることを理解しておきましょう。

  • ・Google Search Consoleと連携ができない
  • ・ツールの使い方を学習する必要がある
  • ・GA3(ユニバーサルアナリティクス)のデータを移行できない
  • ・解説されているコンテンツが少ない

まず、GA4とGoogle Search Consoleはデータの連携ができません。したがって、それぞれが独立した状態でデータを収集する必要があります。加えて、ユニバーサルアナリティクスのデータをGA4に移行することもできません。ただし、ユニバーサルアナリティクスとGA4は同時並行でデータを収集できるため、今のうちから双方を稼働させておくことが望ましいでしょう。

その他のデメリットとしては、やはり新しいツールとなりますので、ツールの使い方を学習する必要があったり、解説されているコンテンツが少なかったりします。そのため、今のうちからGA4を稼働させ、少しでも社内にナレッジを溜めるよう動いていくことを推奨します。

GAの設定方法

最後に、GA4の設定方法を2つご紹介します。

  • ・GTMを使用するケース
  • ・gtag.jsを使用するケース

上記どちらの方法であっても、まずはアナリティクス内の「GA4設定アシスタント」から、手順通りに設定を進めて下さい。その上で、上記どちらかの方法でタグを設定します。また、ここからは、以前から存在するGA3を使用している前提でご説明します。

①:GTMを使用するケース

GTMを使用するケースでは、配信トリガーに「All Pages」を追加すれば計測が可能になります。ただし、GTMのコンテナ内に「GA4」を追加しておいて下さい。

②:gtag.jsを使用する場合

gtag.jsとは、グローバルサイトタグのことです。ユニバーサルアナリティクス内にトラッキングコードを入力する場所がありますので、そこで接続済みのサイトタグのIDを入力すれば完了です。

まとめ:GA4を使いこなしましょう

本記事では、GA4とGA3の違いや導入のメリット等を解説してきました。GA4を導入することで、データを計測する際の設定が簡単になったり、Webとアプリを横断してデータを計測できるようになったりするメリットがあります。

ただし、学習コストや解説されているコンテンツが少ないなどのデメリットもありますので、まずは社内にナレッジを溜めるためにも、本記事のとおりにGA4を導入することから始めてみてはいかがでしょうか。

この記事の執筆者

田中雄太

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アダムテクノロジーズ執行役員 SEOコンサルタント

株式会社アダムテクノロジーズ 執行役員。
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入社から5年間で100社以上のSEO対策に従事し、様々なジャンル・キーワードでの上位表示を実現。顧客目線での目標達成にコミットしたSEOコンサルティングが強み。

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