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Googleレンズは、Googleが開発・提供している画像検索サービスです。画像内のテキストを読み込んだり、書籍の検索ができたりなど、ユーザーファーストの便利な機能が多数搭載されています。本記事を読んでいる方も、Googleレンズで何ができるのか気になるのではないでしょうか。
そこで本記事では、Googleレンズの概要を解説するとともに、Googleレンズでできることや対応機種をご紹介します。また、Googleレンズの主な活用シーンも解説しますので、ぜひ参考にしてください。
株式会社アダムテクノロジーズ 執行役員。
ユーザーニーズと最も近いSEO対策で、あらゆるビジネスを加速させ、より良い社会の実現を目指す。
入社から5年間で100社以上のSEO対策に従事し、様々なジャンル・キーワードでの上位表示を実現。顧客目線での目標達成にコミットしたSEOコンサルティングが強み。
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Googleレンズとは、Googleが開発・提供している画像検索サービスのことであり、多機能が搭載されています。主な使い道としては、画像内のテキストを読み込むことや、コードをスキャンすることなどが挙げられます。
2022年7月時点で、Googleレンズは日本語も含めて約20言語に対応しており、世界中で利用されていると言っても過言ではありません。なお、Googleレンズを使う場合はApp Storeなどで、端末にアプリをダウンロードする必要があります。
Googleレンズでできることは様々です。たとえば、下記のようなことが挙げられます。
ここでは、それぞれのできることを簡単にご説明します。
Googleレンズでは、画像内に記載されているテキストを読み込むことが可能です。たとえば、フランス語やイタリア語などの多言語で記載されているテキストを読み取り、そのままGoogle翻訳にかけて、日本語に変換することができます。
他にも、営業先からいただいた名刺をGoogleレンズで読み取ることで、メールアドレス及び電話番号を、そのまま端末の連絡帳に保存できます。大半の画像は読み取りができるので、Googleレンズ1つで煩わしい作業を簡易化させることが可能です。
Googleレンズでは、QRコードをスキャンすることもできます。特定の商品ページをそのまま表示させたり、Webサイトを表示させたりすることが可能です。Googleレンズ1つあれば、別途QRコードを読み込むためのアプリも不要となります。
Googleレンズでは、書籍の検索も可能です。一般的に販売している書籍であれば、書籍をGoogleレンズで読み取ることで、レビューや商品価格を確認できます。また、書籍に限らず、CDやDVDも同様に読み取ることが可能です。レビューや商品価格を確認した後に、そのまま購入ページに飛ぶこともできます。
Googleレンズで読み取った画像の中に、店舗や商業施設が写っている場合は、そのままGoogleマップを表示することができます。また、その店舗のレビューや販売している商品も確認可能です。ただし、画像の中の店舗があまりにも小さい場合は読み取れないため、スポット情報検索に関しては、あくまで一部の写真のみ対応できる形となります。
ここまで、Googleレンズの概要を解説してきました。Googleレンズは、アプリもしくはデバイスから簡単に利用できます。ここでは、Googleレンズに対応している機種をご紹介します。
Googleは、Pixelシリーズという端末を自社開発しています。Pixelシリーズの中でも、「Google Pixel 3」以降の端末に関しては、Googleレンズが標準搭載されています。Pixelシリーズ以前の端末では、新しくアプリをダウンロードすることで問題なく使うことが可能です。
Googleレンズは、Android・iPhoneでも使用可能です。2022年現在、ほぼすべての端末(デバイス)に対応しています。App Store、もしくはGoogle Play Storeのどちらかからインストールしましょう。
ここからは、Googleレンズの主な使い方を解説します。
それぞれ順番に見ていきましょう。
Googleレンズでは、外国語の翻訳をしたい場合の翻訳機能が搭載されています。Googleレンズを開いて、該当の外国語を読み込み、実際に翻訳してみましょう。なお、翻訳に対応しているのは、上述した世界約20ヶ国のみとなっていることが特徴です。
次に、いただいた名刺を読み込み、自動的に連絡帳に相手先を保存しましょう。都度入力する手間が省けて、非常に便利です。
また、Googleレンズでは手書きのメモを読み取ることもできます。スケジュール帳などにメモされているスケジュールを読み取れば、自動的にGoogleカレンダーと連携されます。
Googleレンズで動物や植物を読み取ると、それらに関連する施設や場所をレコメンドしてくれます。旅行先を選ぶ際にも役立ちますし、デートスポットを見つける際に活用しても良いでしょう。
Googleレンズでは、ルート検索機能も付いています。目的地の画像をGoogleレンズで読み取ることで、現在地からの最適なルートを案内してくれます。また、その目的地に関する営業時間や料金に関しても確認できるので、目的地を比較したい場合にも有用です。
ファッションやアクセサリーをGoogleレンズで読み込むと、該当商品の詳細情報が表示されます。価格や内容を比較検討する際にも役立ちますし、アクセサリーに関連する参考ファッションを調べることも可能です。
ここまで、Googleレンズの概要などを解説してきましたが、SEO対策に活かす方法はないかと考える方は多いのではないでしょうか。結論として、GoogleレンズをSEO対策に活かすには、まずは画像のalt属性を適切に記述することが大切です。
今までは、画像のalt属性は、さほどSEOに大きな影響は与えないと言われていました。しかし、Googleレンズが出てきたことにより、画像でのビジュアル検索の利便性が増したため、alt属性の重要性が高まっています。
alt属性が適切に記述されていれば画像検索で有利に働くため、必ず記述するようにしましょう。
本記事では、Googleレンズについて解説をしてきました。Googleレンズを使うことで、画像内のテキストを読み込んだり、書籍の検索ができたりします。ほぼすべての端末に対応しているので、Googleレンズが気になる場合は一度インストールしてみてはいかがでしょうか。
また、SEO対策にGoogleレンズを活かすためには、画像のalt属性を適切に記述することが大切です。今後、Googleレンズが使われる機会が増え、画像検索が増える場合は、alt属性の記述の有無が大きな鍵となります。少しでも取りこぼしを減らせるよう、alt属性の記述は忘れずに行うようにしましょう。