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ページエクスペリエンスアップデートとは?ポイントを解説

SEO診断

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2021年4月19日、Googleは昨年より予告していたコアウェブバイタル(Core Web Vitals)のランキングシグナル導入を延期するという発表がありました。

その際、この導入を「ページエクスペリエンスアップデート」と呼ぶことも合わせて発表されています。

ページエクスペリエンスアップデートは、2021年6月中旬より実装され、8月末にロールアウト(完了)します。

本記事では、ページエクスペリエンスアップデートについて解説します。

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ページエクスペリエンスとは

ページエクスペリエンスアップデートとは?ポイントを解説

Googleはページエクスペリエンスについて以下の様に述べています。

ページエクスペリエンスとは、ユーザーがウェブページで操作を行った際の、情報そのものの価値以外に関するエクスペリエンスの尺度となるシグナルのセットです。 これには、ウェブに関する主な指標であるコアウェブバイタルが含まれます。 また、モバイル フレンドリー、セーフ ブラウジング、HTTPS、煩わしいインタースティシャルに関するガイドラインといった既存の検索シグナルも、これに含まれます。

※セーフブラウジングについて、Googleは8月4日に検索シグナルから除外すると発表しています。

セーフブラウジングとは、マルウェアに感染したWebサイトや不正なWebサイトにアクセスした時に、ブラウザに警告を表示させる仕組みのことです。

セーフブラウジングを使うことで、訪問者のパソコンやスマートフォンにマルウェアが感染することを防ぎ、個人情報漏えいのリスクから守ることができます。

コアウェブバイタル(Core Web Vitals)とは

コアウェブバイタルとは

コアウェブバイタル(Core Web Vitals)とは、Googleが新たに発表したウェブに関する主な指標で、LCP・FID・CLSの3つがあります。

LCP(Largest Contentful Paint)

LCP(Largest Contentful Paint)とは、ユーザーがページ内にアクセスしてから、メインコンテンツを見ることができるようになるまでの時間を指し、ユーザーの認識としての「ページ表示速度を測る指標」です。

Largest Contentful Paintは、「最大コンテンツの描画」の意味があります。

ここにいうメインコンテンツとは、ユーザーや運営者によって依存する部分があるので、はっきりと「どのようなコンテンツがメインコンテンツである」とは定義することが難しいのが現状です。

現在は、ページ内でメインとなる画像や動画、見出しなどがこれに当たると考えられています。

LCPの判断基準は秒数で表され、ページ読み込みから2.5秒未満なら「良い」、4秒以下なら「要改善」、4秒を超えると「不十分」と判断されます。

FID(First Input Delay)

FID(First Input Delay)とは、ユーザーがページで行う最初の操作から、第一印象で感じるサイトの「インタラクティブ性や反応速度を測る指標」です。

ここでいう「最初の操作」とは、タップやクリックなどの動作を表します。ズームやスクロールといった動作はこれに含みません。

例えば、ページ内でスクロールをせずにボタンをクリックする、目次をタップする、文字を入力するなど、ページ内でユーザーが行動するまでの応答性や時間が評価対象になります。

FIDの判定基準は、ユーザーが最初の操作を行ってから100ms(ミリ秒)未満が「良い」、300ms以下であれば「要改善」、300msを超えた場合は「不十分」とされています。

また、TBT(Total Blocking Time)は、タスクの処理時間が 50 msを上回った場合のコンテンツの初回描画から操作可能になるまでの合計時間のことを指します。

TBTはコアウェブバイタルの指標に含まれていませんが、TBTの改善がFIDの改善に繋がるので同じ意味として扱われることが多いです。

CLS(Cumulative Layout Shift)

CLS(Cumulative Layout Shift)とは、ページコンテンツにおける「視覚的な安定性を示す指標」です。

例えば、Webサイトを閲覧している際に下記の様な現象を経験したことはありませんか?

  • ページを開いた瞬間に画像が大きく表示され、その後小さくなった。
  • ページが表示されテキストを読み始めたら、広告や画像が遅れて表示され、読んでいた文章が下に追いやられた。
  • リンクをタップしようとしたら、突然広告が表示され、リンクが下に追いやられ広告を誤タップしてしまった。

こういった体験が、「ユーザーが意図せぬレイアウトのズレや崩れ」です。

CLSの評価は0~1の数値で表され「0」は移動なし、「1」は移動量が最大であることを示します。

判断基準としては、0.1未満が「良い」、0.25以下は「要改善」、0.25を超えると「不十分」と判断され「ズレが生じた表示領域の比率 × 距離の比率」で計算されると言われています。

その他の検索シグナル

ページエクスペリエンスシグナルは、コアウェブバイタルとその他の検索シグナルによって成り立ちます。

ここでは、その他の検索シグナルについて解説します。

モバイルフレンドリー

モバイルフレンドリーとは、2015年4月21日にGoogleが全世界で実装したアルゴリズムです。モバイルフレンドリーアップデートとも呼ばれます。スマートフォンでの閲覧に適していないページの順位を引き下げる仕組みです。

SSL化(HTTPS)

SSL(Secure Sockets Layer)とはインターネット上の通信を暗号化する技術です。 インターネット上のデータ通信は、第三者によって傍受・改ざんされる危険性があります。

インタースティシャル

インタースティシャル広告とはWebサイトを表示した直後などに、コンテンツの一部を隠したり覆ったりするようにして表示される広告のことを指します。

Googleは過度なインタースティシャルが特にモバイルページでのユーザビリティを損なうことから、2017年1月よりインタースティシャルを表示するモバイルページの評価を下げるアルゴリズムを導入しています。

Search Consoleにレポートが追加される

Search Consoleにレポートが追加される

ページエクスペリエンスアップデートが実装されるにあたり、Search Consoleにページエクスペリエンスの状態を可視化したレポートが追加が追加されました。

以前から、「ウェブに関する主な指標(CoreWebVitals)」「モバイルユーザビリティ」などはありました。

「ページエクスペリエンス」では、「ウェブに関する主な指標(CoreWebVitals)」「モバイルユーザビリティ」「その他」の項目を総合的に見ることができます。

まとめ

アルゴリズムに変動が起きてもSEOの施策内容に大きく変化が起きることはありません。

「関連性の高い高品質なコンテンツを提供する」ことが非常に大切です。

弊社アダムテクノロジーズは、今回解説したページエクスペリエンスアップデートなど、最新のSEO情報も網羅しているSEOの専門会社です。

SEOについて課題を感じているweb担当者の方など、興味がありましたらお問い合わせページからご連絡ください。

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この記事の執筆者

田中雄太

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アダムテクノロジーズ執行役員 SEOコンサルタント

株式会社アダムテクノロジーズ 執行役員。
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入社から5年間で100社以上のSEO対策に従事し、様々なジャンル・キーワードでの上位表示を実現。顧客目線での目標達成にコミットしたSEOコンサルティングが強み。

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