田中 雄太

SEO対策の基本ポイント15選と重要視するべき考え方

SEO診断

SEO対策の基本ポイント15選と重要視するべき考え方のサムネイル

Webサイトにアクセスを集めるためには、SEO対策が欠かせません。しかし、具体的にどのような対策が必要であるか、わからない方も多いのではないでしょうか。

この記事ではSEO対策の概要や重要な考え方、基本ポイント・有用なツールについて解説をしますので、効率的なSEO対策を行う際の参考にしてください。

「SEOとは」については以下の記事にて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
>>【2021年版】SEOとは?その概要と仕組み・成果を出すために押さえるべきポイント

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SEO対策とは

SEO対策とは

SEOは、検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)を表します。また、SEO対策とは自社のホームページが検索エンジンに上位表示されるために行う対策のことです。

Googleの検索結果の上位に表示されることで、アクセス数は大きく変わります。また、検索するユーザーは特定の目的を持って検索しているため、購買意欲が高い人が多くなっています。そのため、SEO対策の成果=自社の売上やお問い合わせの成果に直結すると思ってもらって良いでしょう。

検索エンジンはGoogle以外にも存在しますが、Googleが検索エンジンのシェアとしては圧倒的で、第2位のYahoo!もGoogleの検索アルゴリズムを利用しています。そのため、Googleへの対策を行うことで、ほとんどの検索エンジンに対して同時に対策を行えます。

SEO対策を行う上での重要な考え方

SEO対策を行う上での重要な考え方

SEO対策はテクニックで対処できるものもありますが、根本的な考え方を理解することが大切です。根本の考え方を理解しておくと、将来的にアップデートの影響を受けにくいサイトにつながります。

Googleが掲げる10の事実を読み込むこと

Googleが掲げる10の事実は、Googleの重要な行動理念です。具体的な内容は以下の通りです。



  1. 1.ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
  2. 2.1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
  3. 3.遅いより速いほうがいい。
  4. 4.ウェブ上の民主主義は機能する。
  5. 5.情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
  6. 6.悪事を働かなくてもお金は稼げる。
  7. 7.世の中にはまだまだ情報があふれている。
  8. 8.情報のニーズはすべての国境を越える。
  9. 9.スーツがなくても真剣に仕事はできる。
  10. 10.「すばらしい」では足りない。

出典:Google が掲げる 10 の事実

検索エンジンのアルゴリズムは公表されてはいませんが、上記の考えを前提に行われています。そのため、この考え方を前提にコンテンツ作成を行うことが、長期的なSEO対策を支える土台になることを理解しておきましょう。

「E-A-T」を理解すること

「E-A-T」とは、専門性・信頼性・権威性の頭文字を取ったものです。これらの情報をコンテンツに盛り込むことで、検索順位の上位表示が狙いやすくなります。

専門性(Expertise)とは、テーマが統一され、問題解決に繋がる情報や新しい情報が網羅的に掲載されていることです。権威性(Authoritativeness)とは、信頼できる第三者から評価されていることです。信頼性(Trustworthiness)とは、オリジナル性が高く、専門家の認知が得られていることです。サイト運営元の世間的な評価も影響します。

YMYL(Your Money or Your Life)と呼ばれる分野では特に重要です。YMYLとは、お金や健康に関わるものを扱う分野のことで、「E-A-T」を最大限に重視してコンテンツ制作を行う必要があります。YMYLの分野で信用できない情報が検索順位の上位になってしまうと、人々の不利益に直結してしまうためです。

コンテンツは常にユーザーファーストで制作すること

ユーザーファーストとは、ユーザーを最優先に考えることです。Googleは理念として、ユーザーファーストであることが掲げられています。Googleの検索アルゴリズムのアップデートはこの考え方をベースに行われています。

そのため、SEO対策で効果的な対策はいくつかありますが、この考え方を無視した対策を行うのは好ましくありません。仮に一時的に成功し、検索順位が上がったとしても、アップデートの影響で順位が下がる可能性が高いです。

逆に、ユーザーファーストでのコンテンツ作成を行えば、一時的に順位が下がっていても、アップデート後に上位表示される可能性も比較的高くなります。

SEO対策の基本ポイント15選

SEO対策の基本ポイント15選

SEO対策は、ユーザーが悩みや問題を解決できるよう、有用なコンテンツを作成することが重要です。しかし、具体的にどのような対策をするべきかわからない方もいるのではないでしょうか。ここでは、SEO対策の基本的なポイントについて解説します。

Webサイトのゴールを設計する

最初に、Webサイトのゴールを設定することが大切です。Webサイトを顧客が閲覧した結果、商品の購入につなげるのか・お問い合わせにつなげるのかなど、具体的なゴールを設定します。

このゴールを設定しておけば、次以降に紹介する行程をスムーズに進めやすいです。また、コンテンツ作成時に記事の内容がゴールからずれてしまうという事態を避けられます。

キーワード選定を行う

そのページを見る人がどのような悩みを抱えているのか、何を解決したいのかを推測し、適切なキーワード選定を行う必要があります。

キーワードを選定する際には、自社の商品やサービスの内容を整理し、どのような問題が解決できるか考えることから始めましょう。商品やサービスの良いところを整理し、競合に負けない部分を見つけていきます。

その上で、サービスに関係するキーワードをできるだけ多く拾い出してください。

キーワードごとに競合調査を行う

キーワード選定が終われば、そのキーワードで検索しているユーザーはどのくらいいるのか・競合がどのようなキーワードで上位表示されているのかを分析していきます。

検索ニーズが高いキーワードほど、検索数が多くなりますが、多すぎると上位表示できる難易度も上がってしまいます。しかし、あまりに検索数が少ないと、上位表示ができたとしても成果がそれほど期待できません。「SEO 対策方法」など、2種類以上のキーワードを掛け合わせることによって、検索数と上位表示できる可能性のバランスが保たれるため、まずは2語もしくは3語のキーワードを中心に狙っていきましょう。

クエリのタイプを意識する

クエリとは、検索エンジンに入力するキーワードのことです。クエリの入力の仕方によってユーザーのニーズは変わるため、そのキーワードがどのようなクエリなのか、意識することが大切です。クエリには、主に以下3つの種類が存在します。

  • Doクエリ
  • Knowクエリ
  • Goクエリ

Doクエリは、ユーザーが商品の購入や問い合わせなどをしたいと考えて検索されます。このクエリは何らかのアクションをしやすく、成果が出しやすいです。

Knowクエリは、そのキーワードに対して知識を深めたい場合に使われます。言葉の意味やノウハウなどを求めている人が多いです。コンテンツSEOで多く使われるクエリです。

Goクエリとは何らかのお店の所在や連絡先を探すことを目的にしているクエリです。カフェや居酒屋など、特定の地域に根ざしたキーワードが関連することが多いです。

h1タグとtitleタグを適切に設定する

検索エンジンがWebサイトの内容をスムーズに確認するために、欠かせないものがh1タグとtitleタグです。

h1タグは見出しを示すタグで、見出しの中でも最も大きな単位の見出しを示します。1つの記事に1つ使われることが一般的です。

titleタグは記事のタイトルを示します。Googleの検索画面に表示されるタイトルはこのタグで指定されたものです。

h1とtitleタグはどちらも同じにしていて問題はありません。しかし、両方適切に設定できているかどうかは確認しておきましょう。

metaデータの重複をなくす

metaデータの重複とは、ページ内の内容が他のページと類似していることです。Googleは類似したページを好まない傾向があり、検索順位にマイナスの影響を与えます。

キーワード選定の際、気づかないうちに内容が重複していることは珍しくありません。意図せず重複することもあるため、そのような記事がある場合はすぐに対処する必要があります。

公開後はindex登録を必ず確認する

index登録とは、検索エンジンがそのページの内容を確認し、データベースに分類や記録するようGoogleの検索エンジンに依頼することです。このindexがされていないと、そのページが検索エンジンに表示されません

早めにindex登録をすることで、スムーズにそのページが検索結果に表示されるようになります。

SNSでの拡散を行う

SNSで拡散することで、SEO対策としても効果があります。信頼性という観点から、外部リンクが増えるほど、上位表示に繋がりやすくなるためです。

多くの人にシェアされれば、より高い効果があるため、作成した記事は積極的にSNSで拡散することをおすすめします。

意味のない内部リンクを貼らない

内部リンクとは、同一Webサイト内で異なるページにリンクを貼ることです。内部リンクが適切に設定してあることで、検索エンジンのクローラーの回遊性が上がり、上位表示がされやすくなります。

しかし、目的もなく無闇に内部リンクを増やすのは逆効果です。内部リンクを貼る場合は、コンテンツ内でも関連性が高いものであるかを確認してください。また、内部リンクを貼る際はアンカーテキストでの設定を行い、画像での設定は避けましょう。

サイト表示速度を最速にする

Googleが掲げる10の事実にもあるように、サイト表示速度は、検索順位に大きな影響を与えます。そのため、できるだけサイトが早く表示されるよう対策することが欠かせません。

画像はできるだけ容量が少ないものにする・CSSやJavascriptが重すぎないかなどを確認してみましょう。

Googleでは、PageSpeed Insightsと呼ばれる、サイトのスピードをチェックするツールもあるため、ぜひ利用してみてください。

ページ評価を分散させない

ページ評価が分散している状態とは、同一キーワードに対して、複数のページが検索順位に表示されている状態です。

Googleは類似コンテンツがあることを嫌っているため、ページ評価が分散しているものがあると、Webサイト全体の検索順位にマイナスの評価が出てしまいます。

また、検索結果の状態を定期的に確認していないと、意図せずこのような状態になることも珍しくありません。このような事態を回避するため、検索順位の状態を定期的にチェックする癖を付けることが重要です。

被リンク営業を適度に行う

SEO対策において、被リンクを増やすことは大切です。SNSでのシェアなどはソーシャルリンクを増やすために行うものであり、厳密には、SNSからダイレクトで被リンクを獲得することはできません。

そのため、被リンクを得るために、他社メディアにリンクを貼ってもらうよう営業する方法もあります。

しかし、被リンクであればどんなものでも良いわけではありません。被リンクは、自然発生したものである必要があります。特に、有料でリンクを貼ってもらう行為は禁止行為の1つです。これらはペナルティの対象になってしまうため、取り返しがつかない事態になる可能性があります。

被リンク営業を行う場合は、SNSでのシェアをお願いする・ブログやメディアで紹介してもらうという方法が基本になります。

Googleサーチコンソールでクエリの整合性を確認

クエリの整合性を確認するときは、キーワードの検索意図にあったタイトルになっているか・タイトルに合った内容になっているかを確認しましょう。これらが一致していないと、SEOで上位表示させることは難しくなります。

サーチコンソールは、その検索クエリに対して、検索順位・表示された数やクリック数・クリック率を調べられるツールです。

検索順位は上位であるにもかかわらず、クリック率が低い場合、クエリの整合性が取れていない可能性があります。このような場合は、タイトルかコンテンツの見直しが必要です。

低品質コンテンツはnoindexにて対応

noindexとは、そのページをGoogleのindexから除外させることです。Webサイト内に低品質なコンテンツや類似コンテンツがあることで、Webサイト全体の順位にマイナスの影響が出ていることがあります。

そのようなコンテンツをnoindexにすることで、ページ全体の質を向上させ、検索順位に良い影響を与えることに期待ができます。具体的には、以下のものが該当しやすいです。

  • 文字数が少なすぎるもの(1,000文字以内)
  • リンクテキストしかないページ(サイトマップなど)
  • 重複したコンテンツ

これらのページは、noindexで対応しておきましょう。

SEO対策に有効な基本ツール

SEO対策に有効な基本ツール

効果的なSEO対策をするためには、適切な分析を行う必要があります。ここではSEO対策をする上で有効な基本ツールを紹介します。

Googleアナリティクス

Googleアナリティクスは、Googleが公式で提供するアクセス解析ツールです。サイトの訪問者数や訪問者の使用デバイス、行動なども分析できます。導入もトラッキングコードと呼ばれるコードを、サイト内に挿入するだけで良いため簡単です。無料版と有料版がありますが、無料版であっても十分な機能が備えられています。

Googleアナリティクスを利用することで、SEO対策に必要なデータの多くを収集できます。そのため、必ず導入するべきツールの1つです。

Googleサーチコンソール

Googleサーチコンソールは、Webサイトの検索順位や表示数、クリック数、クリック率などを調べられるツールです。上記の分析だけではなく、サイトに問題がおきた場合の通知もされるため、問題点の発見にも役立ちます。また、index登録をする場合もサーチコンソールから行います。

Googleアナリティクスと同様に、SEO対策の結果や分析に必要な情報の多くが集められるツールです。

検索順位チェックツール

検索順位チェックツールはいくつか種類があり、自社と競合サイトの検索順位を調べられるものや、自動的にチェックしてくれる機能など、検索順位の変化を細かく分析できるツールです。

有名なものとしては、GRCGyronSEOなどがあります。

有料のツールと無料のツールの両方が存在しますが、有料ツールの方が使い勝手や利用できる機能が多い傾向にあります。

キーワードチェックツール

キーワードチェックツールは、キーワードの検索件数やそのキーワードの関連キーワードなどを調べられるツールです。

Googleが提供しているGoogleキーワードプランナーや、ラッコキーワード(関連キーワード取得ツール)などのツールがあります。

こちらも有料ツールと無料ツールがあるため、目的やツールのランニングコストを鑑みて、自分に最適なツールを利用しましょう。

常に最新のSEO情報も取得しましょう

Googleの検索アルゴリズムは、常にアップデートされています。これまでは効果的だったSEO対策が、わずか短期間で効果的ではなくなることは珍しくありません。そのため、SEO対策をするためには、最新のSEO情報を常にキャッチする姿勢を持つ必要があります。

公式サイトで発信している方やSEO分析を行う著名人の情報は細かくチェックし、最新アップデートの動向を把握する癖をつけていきましょう。

SEO対策の基本ポイント15選:まとめ

SEO対策の基本ポイント15選:まとめ

SEO対策の重要な考え方、基本ポイント、有用なツールについて紹介しました。SEO対策は常にアップデートされていますが、Googleが掲げる10の事実をベースに、ユーザーファーストでコンテンツを作ることが大切です。

しかし、SEO対策は必要な知識が多く、定期的な分析を行う必要があります。そのため、自社のみで行うのことは決して簡単ではありません。

弊社では「SEO診断分析レポート」を提供しており、最新のGoogleアルゴリズムを分析・予測し、Webサイトの改善点を網羅的にチェックします。効率的かつ無駄のないSEO対策を講じるためにも、下記から無料で資料をダウンロードしてみてはいかがでしょうか。


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この記事の執筆者

田中雄太

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アダムテクノロジーズ執行役員 SEOコンサルタント

株式会社アダムテクノロジーズ 執行役員。
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入社から5年間で100社以上のSEO対策に従事し、様々なジャンル・キーワードでの上位表示を実現。顧客目線での目標達成にコミットしたSEOコンサルティングが強み。

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