検索エンジンの種類について【Google・Yahoo・Bingとは】

SEO対策

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サイト運営者がSEO対策を行うにあたって、「どの検索エンジンを重視して最適化すれば良いのか」と悩まれることは多いかと思います。
そこで本記事では、サイト運営者が知っておくべき検索エンジンの種類や、どの検索エンジンに対して最適化を行うべきか解説します。
SEO対策によって売上を伸ばしていきたい方は、ぜひ参考にしてください。

「SEOとは」については以下の記事にて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
>>【2021年版】SEOとは?その概要と仕組み・成果を出すために押さえるべきポイント

この記事の執筆者

田中雄太

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アダムテクノロジーズ執行役員
SEOコンサルタント

株式会社アダムテクノロジーズ 執行役員。
ユーザーニーズと最も近いSEO対策で、あらゆるビジネスを加速させ、より良い社会の実現を目指す。
入社から5年間で100社以上のSEO対策に従事し、様々なジャンル・キーワードでの上位表示を実現。顧客目線での目標達成にコミットしたSEOコンサルティングが強み。

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検索エンジンは全部で何種類?

検索エンジンは全部で何種類?

日本や海外を含め、検索エンジンは数十種類にも上ります。
ここでは、主要な検索エンジンを含め、抑えておくべき3つの検索エンジンについて深堀りして解説していきます。

検索エンジン①:Google

代表的な検索エンジンの1つ目は、Googleです。
日本国内において、Googleは最も利用者の多い検索エンジンであり、検索市場シェアの70%を占めています。
モバイル検索に至っては75%を超えており、アルゴリズムアップデートも定期的に行われているため、ユーザーにとって最も価値の高い検索エンジンだと言えるでしょう。

Googleは検索エンジンとしての機能に限らず、「Googleドキュメント」や「Googleスプレッドシート」、「Gmail」など、社会のインフラとなるような役割も担っているため、今後もシェアの比率は拡大していく見込みだとされています。

検索エンジン②:Yahoo!

Googleに次いでシェアを獲得しているのがYahoo!です。
2011年よりGoogleと同様の検索技術を用いて運営されているため、Googleと異なる検索結果が出てくることはほぼありません。

Yahoo!は日本最大級のポータルサイトであり、オークションサイトやニュースサイトなど、多岐にわたるサービスを展開しています。
そのため、検索エンジンとしてのシェア獲得率はGoogleに劣りはしますが、ユーザーに与えている影響は非常に大きいと言えるでしょう。

検索エンジン③:Bing

Google、Yahoo!に次いでシェアを獲得しているのがBingです。
Bingは2009年にマイクロソフトが開発した検索エンジンであり、リリース当初はGoogle同様のシェアを獲得する見込みとされていました。
結果はGoogleが検索エンジンとしてのシェアを獲得する形になりましたが、Windows10以降はデフォルトの検索エンジンとして設定されているため、今後もユーザー数は増え続けると言われています。

また、BingはGoogleやYahoo!と異なる独自のアルゴリズムが組まれているため、異なる検索結果を表示しているケースが多いです。

その他の検索エンジン総まとめ

Google、Yahoo!、Bingといった代表的な検索エンジンを紹介してきましたが、日本や海外には、他にも様々な検索エンジンが存在します。

  • Excite:ニュース・ブログ等の人気コンテンツを紹介するサイト
  • Infoseek楽天:天気・検索・翻訳等をまとめるポータルサイト
  • MSN:マイクロソフトが運営するポータルサイト
  • goo:NTTレゾナントが運営するポータルサイト
  • livedoor:LINEが運営するポータルサイト
  • OCN:NTTコミュニケーションズが運営するポータルサイト
  • Biglobe:ビッグローブ株式会社が運営するポータルサイト
  • Fresh eye:株式会社スカラコミュニケーションズが運営するポータルサイト
  • All About:生活情報をまとめているポータルサイト
  • Nifty:ニフティ株式会社が運営するポータルサイト

SEO対策はGoogleの検索エンジンを中心に行おう

SEO対策はGoogleの検索エンジンを中心に行おう

検索エンジンの種類について簡単に解説しました。
検索エンジンは数十種類に及びますが、最も検索エンジンのシェアを獲得している「Google」を中心にSEO対策するのが望ましいでしょう。
GoogleへのSEO対策をすることで、同時にYahoo!の検索エンジンにも最適化されていることとなり、検索ユーザーの95%以上に対してSEOを実施することになります。

現在Googleは世界各国で個人情報保護や独占禁止法関連の訴訟が相次いでいます。自然言語処理やその他の検索機能の充実化で他の検索エンジンの追従を許さず、頭一つ抜け出している印象ではありますが、今後の訴訟の結果次第ではシェア率の変動が起こる可能性も十分に考えられます。しばらくはGoogleの時代がまだ続く予想ではありますが、YahooやBing、その他の検索エンジンの動向についても注視しておくことが今後のSEO対策のリスクヘッジになると思います。

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