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SEOで集客するための基礎知識8選【リスティング広告との違いも解説】

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WEBから集客するための手段はいくつも挙げられますが、その中でも特に大きな売上に直結しやすいのがSEOです。検索エンジンから自動で集客を行い、記事コンテンツを通してユーザーを教育し、自社の見込み客へと育てるのがSEOになります。しかし、昨今のSEOは難易度も上がっており、中途半端に取り組んでは期待以上の結果は得られません。

そこで本記事では、SEO集客の概要を解説するとともに、SEOで集客するための基礎知識を8つご紹介します。また、SEO集客とリスティング広告の違いも解説し、どちらに取り組むべきかもご説明しますので、ぜひ参考にしてください。

目次 プラスマーク 表示 プラスマーク 閉じる

SEO集客とは

まずは、SEO集客の概要からご説明します。SEO集客とは、検索エンジンへの最適化を行い、自然検索結果からの流入を得ることです。検索上位を獲得するまでのある程度の期間は必要であるものの、一度上位表示してしまえば、長期間に渡って自動で集客し続けられるのがSEOです。

SEO集客に取り組むメリットとしては、上述した長期間に渡って集客できることに加えて、潜在顧客を獲得できることが挙げられます。顕在顧客のみならず、潜在顧客にまで的を広げられることで、自社の売上やお問い合わせを大きく増やせる可能性が高まります。

ここではSEO集客に関して、さらに詳しく概要をご説明していきます。

コンテンツSEOが中心

SEO集客は、基本的にコンテンツSEOが中心です。コンテンツSEOとは、記事コンテンツやアンケートコンテンツを通して見込み客を獲得する方法のことを指します。コンテンツSEOに取り組む際、結果が出るまでに必要な本数や期間は市場によって異なるものの、概ね6ヶ月〜12ヶ月間の時間を要し、本数としては150本〜200本は必要です。

もちろん、上記の本数を投下しなくても結果が出るケースは往々にして考えられるので、50本を投下したあたりでアクセス数が2倍に増えることだってあります。

一方で、記事コンテンツを投下していないWEBサイトに関しては、思ったように結果が出ないケースがほとんどです。なぜなら、Google等の検索エンジンは、定期的に更新されていたり、質の高い記事コンテンツが入っているWEBサイトを評価したりするためです。

したがって、SEO集客で結果を出すには、必ずある程度の記事コンテンツを投下する必要がある点は理解しておきましょう。

コンテンツマーケティングとは

コンテンツSEOと似た言葉に、コンテンツマーケティングがあります。これらは、似て非なる言葉です。コンテンツマーケティングとは、コンテンツを通してユーザーを教育し、見込み客へと成長させてから自社にお問い合わせをさせる施策のことです。

ここでいうコンテンツとは、記事コンテンツやアンケートコンテンツ、メルマガ等が挙げられます。あくまで、WEBサイト上で公開する記事コンテンツのみならず、幅広いタイミングでのコンテンツを指します。

そのため、コンテンツSEOをより広義に捉えたものがコンテンツマーケティングだと言えるでしょう。

SEO集客におけるサイトの種類

SEO集客やコンテンツSEOと一口に言っても、サイトの種類は複数に分かれます。たとえば、下記の3つが挙げられます。

  • オウンドメディア
  • コーポレートサイト
  • サービスサイト

それぞれ順番に見ていきましょう。

オウンドメディア

オウンドメディアは、最もSEOとの相性が良いWEBサイトです。自社が保有しているサイト全体を広義ではオウンドメディアと呼びますが、狭義では、第三者目線でユーザーが必要とする情報を届けるWEBサイトのことを指します。

自社のホームページとは別でオウンドメディアを作成し、そこに記事コンテンツを投下して、自社への送客を図ります。対策できるキーワードの幅がホームページより広がるため、より多くのユーザーを獲得できるメリットがあります。

コーポレートサイト

コーポレートサイトとは、採用や自社商品、会社概要等の情報を発信するサイトのことです。昨今では、採用を目的としてコーポレートサイトを立ち上げる企業が増えています。求職者となるユーザーが検索するであろうキーワードで記事コンテンツを作成し、そこから自社の採用に繋げる流れが一般的です。

サービスサイト

サービスサイトは、営業を目的として作成されることが多いサイトになります。その名の通り、自社のサービスに関連する情報を発信したり、事業に関連するトレンド等をまとめて発信したりします。オウンドメディアやコーポレートサイトと比較すると、SEO集客の点では少々劣ることも特徴です。

GoogleがSEOに求めているコンテンツ

ここではSEO集客の概要をご説明していますが、そもそもSEOとは「検索エンジン最適化」であり、検索エンジンの代表格であるGoogleが求めるコンテンツを知らなければ意味がありません。結論から申し上げると、Googleが求めているのは、ユーザーファーストの高品質なコンテンツです。

たとえば、ユーザーが特定のキーワードを検索し、あるWEBサイトに訪問したとします。しかし、そこで満足の行く結果が得られず、早期に離脱してしまうと、ユーザーはGoogle自身への信頼性も落とすことになります。当然Googleはこの結果を望んでいないため、だからこそユーザーに役立つ情報を発信するWEBサイトを評価していきます。

他にも、SEO集客のためには「ドメインパワー」や「被リンク」といった要素も必要ですが、あくまでこれらは副次的な評価でしかありません。本質的なことは、ユーザーに役立つ情報を発信し、満足度を高めることがSEO集客の概要であり、Googleが求めているものだと理解しておきましょう。

SEO集客のための基礎知識8選

ここまで、SEO集客の概要を解説してきました。ここからは、SEO集客のための基礎知識を8つご紹介します。

  • メタ情報の最適化
  • 検索エンジンのクローラーに分かりやすく伝える
  • ページスピードを高速化させる
  • 適切にキーワード選定を行う
  • 公開したコンテンツを定期的に更新する
  • E-A-Tを担保する
  • 検索クエリを分析する
  • YMYLについて理解する

それぞれの基礎知識を順番に見ていきましょう。

メタ情報の最適化

まずは、メタ情報を最適化しましょう。メタ情報とは、titleタグやdescriptionタグといった、WEBサイトや個別コンテンツの概要を検索エンジンに伝えるためのタグのことです。同一WEBサイト内で、同様のメタ情報があるのは望ましくありません。なぜなら、検索エンジンがどちらを適切に評価して良いのか分からなくなり、どちらか一方のコンテンツの検索順位が悪くなったり、検索結果に表示されなくなったりするためです。これを「カニバリゼーション」と言います。

また、titleタグに関しては、32文字前後が望ましいとされています。これは、検索結果にすべての文言が表示されるのが32文字以内の場合が多いためです。descriptionタグに関しては120文字前後で設定し、ユーザーが検索するであろうキーワードを盛り込みましょう。それらの盛り込まれたキーワードでユーザーが検索をすると、キーワードが太文字となって表示され、クリック率の向上に期待ができます。

検索エンジンのクローラーに分かりやすく伝える

次に、コンテンツの内容を、検索エンジンのクローラーに適切に伝えることが大切です。そのためには、特定のページから全ページに対して、2クリック以内で到達できるように設定しましょう。仮に4クリックやそれ以上必要となってしまうと、クローラーが適切に情報を持ち帰ることが難しくなり、検索順位も思うように上がりません。

また、必ずサイトマップを送信するように設定し、コンテンツが更新された際はクローラーに伝わるようにしましょう。そうすることで、いち早く検索結果にコンテンツがインデックスされ、WEBサイトの改善に必要なデータを早期に集められます。

ページスピードを高速化させる

ページスピードとは、ユーザーがクリックしてからページが表示されるまでにかかる時間のことです。Googleは、ページスピードを検索順位の重要な決定要因として挙げており、「遅いより速いほうが良い」とも明言しています。

ただし、ページスピードの高速化に関しては知見が必要です。そのため、圧倒的に速く、なおかつSEOに最適化した上で高速化させるのであれば、知見のあるエンジニア等の専門家に依頼しましょう。

初心者の方でも取り組めるものは、WordPressであれば「EWWW Image Optimizer」というプラグインの導入です。こちらは、導入するだけで自動で画像を圧縮してくれるため、ページスピードの高速化に役立ちます。費用はもちろん無料です。

適切にキーワード選定を行う

ユーザーは、必ず特定のキーワードからコンテンツに流入します。そのため、適切にキーワード選定を行わなければ、ユーザーが検索するであろうキーワードでコンテンツがヒットせず、誰も訪れない結果となってしまいます。

前提として、キーワードには検索ボリュームと呼ばれる指標が存在します。検索ボリュームとは、キーワードが月間で何回表示されるのかを表す指標のことであり、ボリュームが大きいほど競合のWEBサイトも強くなる傾向にあります。

したがって、まずは検索ボリュームが10〜100程度のキーワードを洗い出し、順番にコンテンツを作成していきましょう。すると徐々にアクセスが集まり、ドメインパワーも数値が上がっていくので、検索ボリュームが1,000〜10,000程度のキーワードでも上位表示を狙えるようになります。

公開したコンテンツを定期的に更新する

コンテンツは一度公開して終わりではなく、定期的に更新することが大切です。検索エンジンは更新性も見ているので、定期的に情報が更新されているコンテンツを評価する傾向にあります。

なお、更新と言っても「。」や「、」「日付」等を簡単に更新するだけでは意味がありません。これらは評価されないので、行うだけ時間の無駄だと言えるでしょう。具体的には、検索エンジンは「HTMLの変化量」を見ているため、一定以上の情報量を追記したり、必要に応じて画像を変更したりすることが大切です。

E-A-Tを担保する

E-A-Tとは、下記3つの頭文字を取った言葉のことであり、Googleが重要している項目になります。

  • Expertise(専門性)
  • Authoritativeness(権威性)
  • Trustworthiness(信頼性)

たとえば、医者でもない執筆者が、風邪に治る薬を紹介していたらあなたはどう思うでしょうか。当然ながら信頼もせず、記事を読み進めることなく離脱するでしょう。

Googleは、上記のような知見のない人間が書いたコンテンツを淘汰するため、E-A-Tが満たされたコンテンツのみを評価しています。そのため、できる限り知見のある人間がコンテンツを作成し、難しい場合は監修者等を入れて、上記のE-A-Tを担保できる工夫をしましょう。

検索クエリを分析する

検索クエリとは、ユーザーが実際に検索したキーワードのことを指し、Google Search Consoleから確認できます。上述したコンテンツの更新をする際に、こちらの検索クエリを新たにコンテンツに含めることで、より多くのユーザーからの流入を得られる可能性が高まります。

たとえば弁護士事務所のサイトがあったとして、そこで裁判に関するコンテンツを作成したとします。キーワードは「弁護士事務所 裁判」等を狙うと思いますが、検索クエリを調査してみると、「離婚」というキーワードでもユーザーが流入しているかもしれません。つまり、作成した側からすれば、思いもよらないキーワードでユーザーを獲得しているということです。

その際に、コンテンツに新たに離婚に関する情報を追記することで、離婚で検索するユーザーの検索意図も満たすことができます。

このように検索クエリを分析し、そのキーワードで新たな情報を追加することは、SEO集客を成功させる上で非常に重要です。

YMYLについて理解する

最後に、YMYLについても理解する必要があります。YMYLとは「Your Money Your Life」の略語で、人の命やお金、健康に関するジャンルのことです。近年、GoogleはYMYLに対する規制を強めており、E-A-Tや高い信頼性を獲得したWEBサイトでないと上位表示しない仕組みを作っています。

YMYLの具体的なジャンルとしては、「医療」「健康」「金融」「転職」などが挙げられます。この他に関しても、人の命や健康、お金に関わるものはすべてYMYLです。

したがって、これらのジャンルに取り組む場合には、必ずE-A-Tを担保できる仕組みを作る必要があります。加えて、コンテンツの信頼性や透明性を高められる工夫をし、ユーザーと検索エンジン双方からの評価を得られるようにしましょう。

SEO集客とリスティング広告の違い

ここまで、SEO集客の概要や基礎知識に関して解説をしてきました。WEBから集客するにあたり、SEOとよく比較される方法が「リスティング広告」です。実際、これら2つの違いや、それぞれの具体的なメリットが分からない方は多いのではないでしょうか。

ここでは、SEO集客とリスティング広告の具体的な違いを解説します。

SEOはコンテンツで集客する

本記事でも解説している通り、SEOはコンテンツで集客をします。自社が求めるターゲットが検索するであろうキーワードでコンテンツを対策し、それらからWEBサイトへの流入を得て、お問い合わせや売上に繋げます。

また、SEOは自然検索結果と呼ばれる部分に対する最適化です。自然検索結果とは、上から「広告」と表示されるリスティング広告や、Googleマップが表示される「MEO」の下に表示される場所のことを指します。

SEOでは潜在顧客も集められるため、より多くのユーザーを集客できるメリットがあるのが最大の特徴です。

リスティング広告はLPで集客する

また、リスティング広告の場合は、通常の記事コンテンツに誘導するのではなく、LP(ランディングページ)に誘導します。LPとは、特定のターゲットをお問い合わせさせるまで逃さないページのことであり、最低でも10万円以上の費用をかけて作成します。

リスティング広告は、大抵の場合で検索結果の一番上に表示されるため、早期にアクセス数や売上を高められるメリットがあります。

SEOとリスティング広告はターゲットが異なる

SEOとリスティング広告では、ターゲットが異なります。SEOは潜在顧客を集めることに対して、リスティング広告は顕在顧客をターゲットにします。具体的には、SEOは自社の商品の魅力には気づいていないものの、本質的にはその商品を求めているユーザーを集客します。もちろん顕在顧客も集客できるものの、潜在顧客も集めることで真価を発揮します

一方のリスティング広告は、ユーザーがすでに商品やサービスを求めている場合に有用であるため、潜在顧客は集めづらいです。そのため、短期的に多くのユーザーを集客し、そこで得た利益や売上を改めてリスティング広告に投下していく流れが一般的です。

SEO集客とリスティングはどちらに取り組むべき?

結論から申し上げると、ビジネスモデルやサービスによって、どちらに取り組むべきかは異なります。ただし上述したように、リスティング広告はあくまで「広告」であるため、自動的に集客し続けられる手段ではありません。そのため、クリック単価の高いキーワードばかり狙っていたり、LPのCVR(成約率)が悪かったりすると、自転車操業になりかねません。

一方のSEOは、一度上位表示に成功すれば、一定期間は自動で集客できる素晴らしい施策です。短期的な利益を追い求めることは難しいものの、中長期的に安定したキャッシュ・フローを生み出せる方法だと言えるでしょう。

とはいえ、リスティング広告が一概に悪いわけではなく、あくまでどちらを経営判断として求めるのかという違いです。仮に迷っているのであれば、まずはリスティング広告とSEOの双方に取り組み、リスティング広告で得た利益をSEOに回し、短期と中長期で安定していく流れを作るのが理想です。

まとめ

本記事では、SEO集客の概要や、リスティング広告との違いを解説しました。SEO集客は中長期的に安定するメリットがあり、潜在顧客も集客できるため、自社の売上やお問い合わせを増やすには最適な手段の1つだと言えます。

ただし、SEOは闇雲に取り組んでも結果は出ません。そのため、まずは本記事で解説した基礎知識を改めて見直し、ユーザーと検索エンジンの双方に求められるコンテンツを作ることから始めてみてはいかがでしょうか。

この記事の執筆者

田中雄太

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アダムテクノロジーズ執行役員 SEOコンサルタント

株式会社アダムテクノロジーズ 執行役員。
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