SEO対策とは

まずは、SEO対策の概要からご説明します。
SEOとは「Search Engine Optimization」の略語で、検索エンジン最適化のことです。検索エンジンから集客をするとなったら、主に記事コンテンツを公開していきますが、それらのコンテンツを検索エンジンが理解しやすい内容にし、検索結果で上位を獲得できるように最適化することがSEO対策になります。
なお、SEO対策は記事コンテンツに限らず、Webサイトやコンテンツの中身を改善する「内部SEO」や、外部のWebサイトから被リンク等を獲得するための「外部SEO」なども含まれます。
SEOでランキングを決定する評価基準は200以上存在すると言われており、それらは
「品質評価ガイドライン」で公開されています。
依頼できるSEO対策料金の種類と施策
まずは、SEO対策を依頼する際の料金の種類についてご説明します。種類は3つあり、それが下記のとおりです。
それぞれ順番に見ていきましょう。
一括支払型
一括支払い型は、契約時もしくは特定の期間が経過した後に料金を支払うタイプのSEO対策になります。一括支払いの中に含まれているSEO対策は会社によって様々で、
キーワード選定やライター様へ発注する記事の管理をしてくれる会社もあれば、データを見ながら運用のサポートのみを担当してくれる会社もあります。
また、一括支払い型の場合は、6ヶ月間もしくは1年間程度のSEO対策費用を一括で支払う必要があるため、ある程度発注資金が潤沢にある企業でないと、選択するのが難しい方法だと言えるかもしれません。加えて、上述したように依頼する会社によって担当してくれる作業範囲が大きく異なるため、まずは自社がどのようなSEO対策を依頼したいのかを明確にすることが大切です。
成果報酬型
成果報酬型のSEO対策は、文字通りSEO対策で何らかの成果が発生したら費用を支払うタイプになります。一般的には、上位表示を狙っているキーワードが上位表示した日数×契約単価である場合が多いです。
たとえば、
上位表示した日数が45日間、契約単価が10,000円の場合、成果報酬の費用は45万円となります。このように、上位表示されるまではランニングコストがかからない点が、成果報酬型で依頼する大きなメリットだと言えるでしょう。
ただし、成果報酬型の場合であっても、キーワード選定や競合調査などの料金を、初期費用として設けているケースも多いです。また、指定が複数あり、仮にそれらの指定したキーワードがすべて上位表示できた場合には、当然ながら高額な料金が必要となります。
したがって、一括支払い型や月額料金で依頼したほうが結果的にローコストで依頼できたという可能性も考えられますので、どのようなキーワードで上位表示をしたいのかを明確にしてから依頼を検討するようにしましょう。
月額料金支払い型
月額料金支払い型は、文字通り月額で料金を支払いながら、SEO対策をお願いする方法です。こちらの月額料金型でお願いする場合は、SEO対策におけるすべての業務が含まれることが多くなっています。
具体的には、
上位表示を狙えるキーワードの選定や競合調査、月間のアクセス解析やレポートの作成などが挙げられます。加えて、追加費用を支払うことでコンテンツの構成作成やライター様の管理を行ってくれますので、最もバランス良く全体的なSEO対策を行ってくれる依頼方法だと言えるでしょう。
ただし、当然ながら毎月のランニングコストは必要になり、またSEO対策は短期的に成果の出るものでもないため、中長期的に予算を確保することも大切です。ただし、成果報酬型とは違い、ある程度毎月のランニングコストが可視化できますし、バランス良く依頼できることで成果も出しやすい仕組みとなっていますので、まず検討するべき依頼方法だと言えるでしょう。
実際に依頼できるSEO対策の料金

ここからは、具体的に実際に依頼できるSEO対策の料金と、それぞれの内容を記載いたします。依頼できるSEO対策は下記の5つに分けられます。
- コンテンツSEO
- 内部SEO
- 外部SEO
- SEO全体コンサルティングの料金
- SEOサイト設計コンサルティング
それぞれ順番に見ていきましょう。
コンテンツSEOの料金
コンテンツSEOを依頼する場合、作業範囲によって料金が大きく異なります。ざっくりではあるものの、
1記事あたり30,000円〜最大で100,000円前後を見ておけば差異はないでしょう。
また、依頼するジャンルによっても料金が異なります。Googleも厳しい判断基準を置く「YMYL」と呼ばれるジャンルの記事を依頼する場合、専門家や監修を入れる場合がありますので、別途それらの費用が30,000円/1回程度必要です。予算的に難しいという場合であれば、キーワード選定や構成の作成などはSEO対策会社にお任せし、執筆は自社で行うのも1つの手段でしょう。
特にコンテンツSEOの場合は、中長期的に安定して記事を公開していく必要がありますので、予算や社内体制などを十分に整えておくことが重要です。
なお、コンテンツSEOで具体的に依頼できる内容は下記のとおりです。
- コンテンツの企画・設計
- キーワード選定
- 構成作成・執筆
- リライト
それぞれを細かくご説明します。
コンテンツSEOとは?
コンテンツの企画・設計
まずは、コンテンツの企画や設計です。いわゆる一般的な記事コンテンツの企画はもちろんですが、被リンクを獲得するためにインフルエンサーへのインタビューを行ったり、アンケートコンテンツの企画を行ったりします。
また、インタビュー記事に関しては単に質疑応答の形式にするのではなく、それらをGoogleから評価されやすいような記事設計にすることなども任せられます。どのようなコンテンツを企画するかにもよりますが、10,000円〜30,000円程度見ておけば問題ないでしょう。
キーワード選定
次に、キーワード選定です。SEO対策を行う場合は記事コンテンツが必要となりますので、それらで対策するキーワードを選定してもらうことができます。
キーワード選定の料金は、狙う市場やキーワード数によって異なります。たとえば、上述したYMYLジャンルであれば、CVR(成約率)の高いキーワードから狙っていく必要があり、Googleの目も厳しいため、相場よりは比較的高くなりがちです。
あくまで平均的な費用をお伝えすると、30万円〜50万円程度は見ておく必要があるでしょう。
構成作成・執筆
次に、記事コンテンツの構成作成や、実際に執筆まで任せることも可能です。特に、記事構成に関しては、SEOに知見のない方が作成しても検索エンジンから適切に評価してもらうことは難しいと言えます。
したがって、記事コンテンツのみをSEO対策会社に作成してもらい、執筆のみは自社で行うケースも検討してみましょう。ただし、執筆においても適切に共起語を使用したり、関連キーワードを網羅したりする必要があり、同様にSEOに知見のない方が作成しても高い評価は受けられないかもしれません。
その場合は費用を割り切って、ざっくり1本あたり30,000円程度の予算を確保しておくことを推奨します。
リライト
最後に、記事コンテンツのリライトです。多くの場合、すべての記事コンテンツが公開してすぐに検索上位を獲得できるわけではありません。6ヶ月〜12ヶ月などの長期間データを溜めながら、時間をかけて競合以上に質の高いコンテンツへと改善することが必要になります。そのために必要な対策がリライトです。
どれだけの文字数をリライトするか、ヒートマップなどのツールを使用するか等によっても異なりますが、1本あたり15,000円〜30,000円程度の費用を見ておけば依頼できるでしょう。
内部SEOの料金
依頼できるSEO対策の2つ目が、内部SEOです。内部SEO対策の料金は、ページ数などのサイト規模や、対策したい内容によって異なります。たとえば、
サイトの表示速度の高速化を依頼する場合であれば、100,000円〜500,000円前後は必要になるでしょう。
その他の内部対策も依頼する場合は、合計で1,000,000円前後の料金となる場合もあります。また、開設して間もないWebサイトであれば、内部対策よりもコンテンツSEOを重視したほうが良いケースも多々ありますので、まずはSEO対策会社に無料で相談をしてみることが大切です。
なお、内部SEO対策は内容が無数にあるため、ここでは代表的な「各タグの最適化」と「内部リンクの整備」に関してご説明します。
各タグの最適化
各タグの最適化とは、たとえば「titleタグ」や「descriptionタグ」が挙げられます。まず、titleタグは32文字前後が最適だと言われています。これは、デバイスによっては32文字以降のタイトルが表示されなくなるためです。descriptionタグに関しては、70文字〜120文字前後に抑え、狙うキーワードを適切に含めるように対策を行います。キーワードを含める理由としては、検索結果に太文字で表示されることがあるためです。つまり、ユーザーが検索したキーワードがディスクリプションに含まれていることで、クリック率が高まることに期待ができます。
Webサイトのタグは他にも複数ありますので、それらのタグの最適化が内部SEO対策の内容の1つ目になります。
内部リンクの整備
次に、内部リンクの整備も内部SEO対策として挙げられます。内部リンクが整備されていることで、ユーザーの回遊率が高まり、直帰率などの指標も改善されます。また、1人のユーザーが2つのコンテンツを経由することで「2PV」となるため、Webサイト全体のアクセス数も増えることに繋がります。
さらに、Googleはそれぞれの記事の関連性が高いかも見ていますので、無駄に繋がれた内部リンクがないかを確認してもらうことも可能です。
内部SEOでは、他にもページスピードの高速化を依頼することもできます。近年では、特にGoogleがページスピードをランキングの決定要因として重要視していますので、数値が悪い場合は優先して改善することも検討しましょう。なお、内部SEOでは実際に対策するべき内容を実装してくれるサービスと、指示書のみが送られ、実装は自社でやる場合の2パターンがありますので、こちらは状況に応じた選択を取りましょう。
外部SEOの料金
次に、外部SEOの料金ですが、昨今(2021年10月時点)では、
外部SEOのみを専門的に取り扱っている会社は多くありません。なぜなら、Google等の検索エンジンが被リンクの購入を禁止しているためです。
ブラックハットSEOが流行った以前では、被リンクを購入して獲得し、自社サイトのSEO評価を高める方法も存在していました。しかし、現在ではそのような方法は一切通用しなくなっているため、外部SEOのみを対策している会社はほぼないと言えます。
仮に被リンクの獲得を目的に対策をしたい場合は、記事コンテンツやアンケートコンテンツなど適切な方法で対策をしてくれる会社に依頼しましょう。その場合、月額固定型と1本あたりいくらの成果報酬型の2つに分かれるため、双方を検討した上で慎重に選ぶことが大切です。
ブラックハットSEOとホワイトハットSEOの概要【違いを解説】
SEO全体コンサルティングの料金
次に、SEOの全体コンサルティングの料金を解説します。SEOコンサルティングの料金は、現状のサイト規模によって異なるケースが大半です。たとえば、
現状のサイトが100ページ未満であれば、月額250,000円〜500,000円前後で依頼できるでしょう。一方で、すでに100ページ以上存在し、今後もコンテンツを入れ続ける予定があるサイトの場合は、500,000円〜1,000,000円を超える場合もあります。
自社で記事を作成する場合は料金を抑えられることもありますので、まずはSEO対策会社に見積もりを取ってみることが大切です。
なお、現状のWebサイトの分析や競合調査、対策が必要なキーワードの洗い出し、レポート作成などのすべての業務を任せられるのがSEOの全体コンサルティングです。月に1回〜2回程度の打ち合わせがあり、そこで現状のWebサイトの課題感や改善点を共有しながら、Webサイトの目的達成に向けて改善を続けるサービスとなります。
追加の料金は必要になりますが、コンテンツSEO対策と組み合わせることもできます。また、全体コンサルティングの場合は6ヶ月〜12ヶ月などの長期間契約になることが大半です。その分の費用は必要になるものの、長期的に契約することで成果も出しやすくなりますので、Webサイトを資産化したい企業は全体コンサルティングの依頼を検討してみましょう。
現状のSEO対策における問題点の洗い出し
SEOの全体コンサルティングでは、現状のSEO対策における問題点の洗い出しから行えます。たとえば、記事コンテンツが200本程度入っているにも関わらずアクセスが少ない場合は、検索順位が上がらないネックになっている記事を洗い出し、改善案を提案します。
また、そもそも内部対策が最適化されていない場合は、それらの問題点を洗い出すことも可能です。titleタグやdescriptionタグ等の最適化はもちろんですが、ページスピード高速化の具体的な提案もできるため、SEOに何から取り組んで良いかわからない方は、全体コンサルティングの依頼を検討してみることを推奨します。
SEO対策の具体的な改善提案
SEOの全体コンサルティングでは、具体的な改善提案も行います。単に口頭ベースでお伝えするのではなく、改善資料を作成し、そのまま実行できる段階まで準備を整えることが可能です。また、月に1回等の定期的な頻度で現状のSEOレポートを作成し、対策から実際にどれだけ改善できているかを可視化できるようにします。
多くの会社の場合、
レポート作成費用は月額料金に含まれているため、300,000円〜500,000円程度で、具体的にSEOを改善できることが全体コンサルティングの強みです。
SEOサイト設計コンサルティング
最後に、SEOの設計コンサルティングです。料金はWebサイトのページ数にもよりますが、ミニマムで500,000円程度を想定しておけば大きなずれはないでしょう。SEOのサイト設計コンサルティングでは、適切なサイト構造の設計からキーワード調査、コンテンツ企画などを任せられるため、SEO対策を行う前の事前準備を完璧にしてもらえるイメージです。
適切なサイト構造の設計
サイト構造の設計では、すべてのページから特定のページに対して2クリック以内で到達できるようにしたり、Googleから評価されやすいディレクトリ構造に設計したりします。サイト構造が不適切だと、GoogleのロボットがWebサイトを巡回しづらくなり、記事コンテンツの内容などをGoogleに持ち帰ることが難しくなります。
その結果、コンテンツの内容自体は良いのに適切に評価してもらえなくなる恐れがあるため、それらを防ぐためのサイト設計を行います。
キーワード調査
次に、キーワード調査もサイト設計コンサルティングに含まれます。狙う市場や売上規模によって最適なキーワードを洗い出し、最短距離で目標を達成できるよう準備を行います。また、現状記事コンテンツを入れているWebサイトであれば、それらのキーワードが適切であるかも確認可能です。
SEO対策を依頼するメリット
ここまで、SEO対策を依頼する場合の料金を解説してきました。この記事を読んでいる方の中には、SEO対策を依頼する料金が若干高いと感じることもあるのではないでしょうか。
ただし、料金は必要になるものの、依頼するメリットは多岐にわたりますので、ここではそのメリットを紹介します。
メリット①:検索順位が向上する可能性が高まる
1つ目のメリットは、検索順位が上がる可能性が高まることです。
SEO対策はただ記事をアップすれば検索順位が上がるわけではなく、順位が上がりやすいキーワードの選定や構成、HTMLタグなどを適切に使用する必要があります。そのため、SEOの知見がない状態でがむしゃらに対策をしても、期待通りの成果を得られないケースが大半です。
しかし、SEO対策にノウハウや知見がある会社や業者に依頼をすることで検索順位が上がり、期待以上の成果を得られる可能性が高まります。依頼してから間もなくは目に見える成果が得られないかも知れませんが、運用開始3ヶ月〜6ヶ月で成果が出始めますので、中長期的に費用対効果も良くなっていくことが特徴です。
メリット②:お問い合わせや売上などのCV(コンバージョン)が増える
2つ目のメリットは、検索順位が上がることによって、お問い合わせや売上などのCV(成約)が増えることです。Webサイトを運営する目的は企業によって様々かと思いますが、その大半が自社商品の見込み客を獲得したり、Webサイト経由での売上やお問い合わせを増やしたいケースが多いのではないでしょうか。
検索順位が上がることによって、24時間いつでも自社のWebサイトにユーザーが集まる状態を作れ、それが結果的にCVに繋がります。また、SEO対策会社に依頼することで、成約しやすいキーワードや自社商品と相性の良いキーワードを選定してくれますので、より大きな成果を得られる可能性も高まるでしょう。
メリット③:中長期的に資産となるWebサイトを作れる
3つ目のメリットは、中長期的に資産となるサイトを作れることです。SEO対策を適切に行うことで、検索エンジンからの安定したアクセスを集められます。一度安定したアクセスを集められれば、定期的なメンテナンスは必要になるものの、ある程度自動でお問い合わせなどのCVを獲得し続けられます。
メリット④:的確なSEO対策を実施できる
SEO会社や業者に依頼する最大のメリットが、「的確なSEO対策を実施できる」ことでしょう。
SEOは頻繁にアップデートを繰り返しており、半年前の情報をもとに対策しても効果がなかったり、まとはずれな対策になることがあります。
自分で調べることも可能ですが、インターネットで収集できる情報が最新かも判断できませんし、どんな理由でその対策を行うかもわからないままの可能性もあります。
SEO会社や業者に依頼すれば、SEOを専門として研究している技術者が在籍していますので、最新のGoogleの最新アルゴリズムをもとに正しいSEO対策をおこなうことができるでしょう。
SEO対策を依頼するデメリット
先程、SEO対策を依頼するメリットを解説しましたが、依頼する際にはデメリットがあることも事実です。ここでは、SEO対策を依頼する下記2つのデメリットを紹介します。
- 依頼する予算・費用を確保する必要がある
- 確実に成果が出るわけではない
それぞれ順番に見ていきましょう。
デメリット①:依頼する予算・費用を確保する必要がある
SEO対策会社に依頼をするデメリットは、やはり予算面です。一括支払い型、月額料金支払い型など、どの方法で依頼をしたとしても年間で大きな予算を確保しておく必要があります。
ただし、上記でも触れたように、
SEO対策は適切に行えば、徐々に費用対効果が良くなっていく特徴があります。それは、中長期的に安定した運営をすることで検索エンジンからの評価が高まり、次第に成果に繋がるキーワードで上位表示ができるようになるためです。3ヶ月〜6ヶ月経過するとアクセスが1.5倍〜2倍になったり、その結果お問い合わせ数も増加することが多々あります。
短期的に大きな予算や費用が必要になるデメリットは確かにあるものの、中長期的に見れば大きなメリットを享受できますので、まずは信頼してSEO対策会社に依頼をしてみることを推奨します。
デメリット②:確実に成果がでるわけではない
依頼する業者によっては的確なSEO対策の行うことができず、費用をかけた割に効果がでない可能性があります。
SEO会社や業者にもピンからキリがあるので、どこでも良いわけでありません。費用だけでなく実績なども重視して選ぶことも大切です。
せっかく費用をかけたのに、全く成果がでなかった…といったことにならないよう注意してください。
徹底比較!SEO対策を依頼できる会社の料金
ここからは、SEO対策を依頼できる6社の料金を比較して解説します。また、それぞれの会社によって依頼できるSEO対策の強みが異なりますので、自社の状況に合わせて依頼する会社を検討してみてください。
アダムテクノロジーズ
アダムテクノロジーズは、
SEO対策歴14年、対策キーワード数は3,000を超えるSEO対策専門の会社です。現状のWebサイトの改善点を洗い出すSEO診断サービスや、Webサイトの表示スピード高速化、薬機法コンテンツマーケティング支援など、多岐にわたるサービスを提供しています。
SEOコンサルティングをご依頼いただける場合、下記3つの料金プランを用意しています。
- スタンダード(簡易版SEO診断付き):月額10万円〜
- エキスパート(修正作業・完全版SEO診断付き):月額30万円〜
- プロフェッショナル(すべてのサービスを提供するプラン):月額50万円〜
なお、
上記以外の初期費用などは一切発生しませんので、完全に月額料金のみとなります。また、SEOコンサルティングを依頼いただけた場合には、上述したSEO診断サービスも併せて提供いたします。
長年SEO対策に携わってきたSEOのプロフェッショナルが対応しますので、ぜひ集客の最大化を実現する相談役として、
アダムテクノロジーズに無料でご相談ください。
speee
「品質評価ガイドライン」speeeは、月額料金型でのSEOコンサルティングサービスを提供しています。料金はWebサイトの状況に合わせて柔軟に変更できる仕組みとなっており、一律で設けられているわけではありません。なお、SEO対策の実装や、コンテンツ作成などを依頼することはできないようです。
また、SEO対策のインハウス支援(内製化支援)サービスも用意されていますので、自社にSEO対策のナレッジを貯めたいと考えている企業は、speeeに相談してみてはいかがでしょうか。
ナイル
「ナイル」は、B to B、B to Cメディア、ECサイトなど、多岐にわたるWebサイトのSEOコンサルティングを提供している会社です。10年以上のコンサルティング経験があり、目的に合わせて、成功確度の高い施策を提案してもらえます。
ナイルの料金に関しては、サイト規模やトラフィック状況によって異なるため、都度相談する必要がある仕組みとなっています。また、Webサイトを作るにあたって、設計のみをお願いできるプランも用意されていることが特徴です。
フルスピード
「フルスピード」は、約20年間のSEO対策の支援実績がある会社です。世界60万人が使用するSEOツールである「Ahrefs社」のオフィシャルパートナーであり、分析を強みにしたコンサルティングを受けられます。
SEOコンサルティングの料金は都度相談する形となっており、依頼する内容やサイト規模によって異なります。また、SEOコンサルティングではなく、コンテンツ制作の支援のみを依頼できることも特徴です。
アユダンテ
「アユダンテ」は、大規模サイトのSEOコンサルティングに強みを持っている会社です。不動産や人材、海外ポータルサイトなどの経験が豊富です。
アユダンテのSEOコンサルティングには3つのプランが用意されており、それが下記のとおりです。
- リニューアル時のSEO+システムコンサルティング:500万円〜
- リニューアル時のSEOコンサルティング:300万円〜
- SEOサイト診断:80万円〜
- SEOアドバイザリサービス:30万円〜(特定サービスを利用している既存顧客向けプラン
- SEOセミナー:50万円〜
- コンテンツマーケティング:160万円〜(20記事、制作は無し)
それぞれ特徴の異なるサービスですので、状況に合わせてプランを検討してみましょう。
ウィルゲート
「ウィルゲート」は、戦略立案から運用支援、SEOライティングまでを一貫して提供しています。SEO・コンテンツマーケティングの支援実績は6,000社以上となっており、経験豊富なことが分かります。
SEOコンサルティングの料金は都度相談となっており、抱えている課題や施策の量によって異なります。また、予算に合わせてプランをカスタマイズしてほしいなどの要望も伝えられます。
SEO対策を依頼する際の注意点
ここまで、SEO対策を依頼する際の費用等を解説しました。ここでは最後に、SEO対策を依頼する際の下記3つの注意点についてご説明します。
- 契約書を必ず確認する
- Googleのガイドラインに則っているか
- 中長期的に費用対効果が合うことを予め理解する
それぞれ順番に見ていきましょう。
契約書を必ず確認する
まずは、契約書を必ず確認することが大切です。契約書で具体的に確認すべき点は、主に2つです。1つ目は「契約期間」になります。基本的にSEO対策は1ヶ月や2ヶ月で爆発的に成果が出るケースは少ないため、最低6ヶ月〜12ヶ月など中長期的に時間をかける必要があります。したがって、契約期間が1ヶ月等のあまりにも短い期間ではないかを確認し、6ヶ月〜12ヶ月などの期間が設けられている会社に依頼するようにしましょう。
確認すべき2つ目の点は料金です。たとえば月額料金制のSEOコンサルティング会社に依頼するとしても、キーワード選定は別料金が必要だったり、記事コンテンツの作成に費用がかかったりするケースがあります。そのため、料金内でどこまでの範囲を対応してくれるのかを確実に確認するようにしましょう。また、可能であればキーワード選定等のスポットの作業であっても、月額料金内で対応してくれる会社を選ぶことが望ましいと言えます。
Googleのガイドラインに則っているか
次に、SEOコンサルティング会社の対策内容が、Googleのガイドラインに則っているかを確認しましょう。ガイドラインから漏れた対策は「ブラックハットSEO」と呼ばれ、Googleからペナルティを受けてしまう恐れがあります。具体的には、コンテンツの入っていない無数のサイトから被リンクを獲得したり、内部リンク等を見えなくしたりして、誤クリックを誘発することなどが挙げられます。
特にB to Bの事業であれば、1つのミスで会社全体の信頼を失うことにもなりかねません。また、検索エンジンに適切に評価をしてもらうためにも、ガイドラインに則った「ホワイトハットSEO」で対策をしてもらえるかを確認するようにしましょう。
中長期的に費用対効果が合うことを予め理解する
最後に、SEO対策は短期的に成果の出るものではなく、中長期的に費用対効果の合う施策であることを理解することが大切です。短期的な利益を追い求めるのであれば、リスティング広告やSNS広告等の施策を打つことが望ましいと言えます。もちろん、SEO対策でも短期的に費用対効果が合うこともありますが、それらは非常に稀なケースです。
しかし、短期的に利益が出るものだと思ってしまうと、記事コンテンツを30本程度入れただけで期待以上のアクセスが集まらず、SEO対策自体に費用をかけることを断念してしまう恐れがあります。市場によって必要な記事コンテンツや対策期間は異なるものの、最低6ヶ月〜12ヶ月程度など、中長期的に対策することは念頭において臨みましょう。
まとめ:成果を最速で出すならSEO対策会社に依頼しましょう
SEO対策を依頼する際の料金や、会社ごとの料金を比較して解説しました。SEO対策を依頼する際は、月額料金型、成果報酬型など、複数の料金体系にわかれています。また、依頼する内容によっても料金が大きく異なりますので、まずは無料でどのような料金になるか相談してみることが大切です。
加えて、SEO対策は中長期的に対策し続けるほど大きな効果を得られる施策になります。Webサイトを安定した資産にするためにも、自社もSEO対策会社と一緒に、SEOに取り組んでいく姿勢で臨みましょう。