Googleのアルゴリズムである「MUM」とは?特徴と機能を解説
SEO対策
WordPressでWebサイトを作る際、まず悩むのが「どこのレンタルサーバーと契約するか」です。
各社それぞれ、料金プランや容量、通信速度等が異なっており、結局どこが良いのか迷割れる方も多いでしょう。
そこで本記事では、SEOにも重要である表示速度が速いサーバーを解説するとともに、高速サーバーを選ぶうえで重要になるポイントも解説しますので、ぜひ参考にしてください。
株式会社アダムテクノロジーズ 執行役員。
ユーザーニーズと最も近いSEO対策で、あらゆるビジネスを加速させ、より良い社会の実現を目指す。
入社から5年間で100社以上のSEO対策に従事し、様々なジャンル・キーワードでの上位表示を実現。顧客目線での目標達成にコミットしたSEOコンサルティングが強み。
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では、早速WordPressの高速サーバーを6つご紹介します。
それぞれのサーバーの特徴を順番にご説明します。
エックスサーバー は、2003年からサービスを提供している安定したレンタルサーバーです。レンタルサーバーの中でも特にサイト表示速度が速いことが特徴で、初めてサーバーを契約するという方におすすめです。
エックスサーバーは、PV重視型のブログ型サイトを運営されている方や、スペック・安定性を最重要視する方に多く利用されています。他社と比較して若干料金が高いものの、それ以上にメリットを享受できる優秀なサーバーです。無料SSLサービスが付いていたり、WordPress簡単インストール機能が付いていたりするので、サーバー1つですべての作業が完了する点も大きなメリットだと言えるでしょう。
CPIサーバーは、1997年よりKDDIウェブコミュニケーションズが提供するレンタルサーバーです。
CPIサーバーは、無制限にリソースを使える、自動バックアップをしてくれる、テストサーバーがついている、WordPressのインストールが簡単、365日の電話サポートをしてくれる、セキュリティ対策が強いというメリットがあります。
一方で、廉価版の料金プランがなく、月額で3,800円かかるので、資金に余裕がある方にとってはおすすのレンタルサーバーとなっています。
ConoHa WING は、2018年から提供を開始したレンタルサーバーです。ConoHa WINGの特徴はなんといってもその処理速度で、「国内最速」を謳っています。その他にも「WordPressかんたんセットアップ」機能や「WordPress簡単移行」機能など、WordPress利用者に喜ばれる機能が付いています。
また、2020年の日本マーケティングリサーチ機構による調査では、「アフィリエイター・ブロガーが使いたいレンタルサーバー」「WordPress利用者満足度」「サポートデスク対応満足度」の 3部門全てでNo.1を獲得しました。高速化においては、このConoHa WINGが最も優秀だと言えるでしょう。
ロリポップは「paperboy&co.」が2001年に提供を開始したレンタルサーバーサービスです。ロリポップは、他のサーバーと比較しても突出した速さと安定性を維持しています。その他にも、「簡単インストール」機能などを備えており、WordPressをたったの1分で設置完了できるメリットもあります。
さくらのレンタルサーバーは、個人・法人ともに多くの実績を持つレンタルサーバーです。さくらサーバーは格安とまではいかないものの、価格やコストパフォーマンスを重視する方に向いています。
また、サイトの表示速度やスペックに関しても十分高い水準を誇ります。上述したエックスサーバー同様、初めてサーバーを利用する方に向いているレンタルサーバーだと言えるでしょう。
スターサーバーは格安のレンタルサーバーとして知られており、エックスサーバーの関連会社である、ネットオウル株式会社が運営しています。料金は、なんと月々126円からレンタル可能です。加えて、表示速度に自信を持つエックスサーバーの関連会社ということもあり、通信速度も安定して速いです。
スターサーバーは価格を最重要視しながらも、通信速度の安定性も求める方に向いています。
以上がレンタルサーバーにおいてのおすすめサーバーでしたが、これからはクラウドサーバーのおすすめを紹介します。
KUSANAGIは、プライム・ストラテジーという企業に独自にカスタマイズされたサーバーです。
このKUSANAGIは、サイトの表示速度高速化に非常に強力なものであるため、「自社サイトを高速化したい」と考えている方にはおすすめです。
AMIMOTOは、デジタルキューブが提供するクラウドサーバーです。
こちらもKUSANAGI同様に、サイトの表示速度高速化に非常に協力です。
先ほど、WordPressの高速サーバーを5つご紹介しました。ここからは高速サーバーの選び方のコツを5つご説明します。
それぞれのポイントを順番に見ていきましょう。
1つ目のポイントが、やはりWebサイトの表示速度と処理速度です。Webサイトの表示速度が遅いと、ユーザーがすぐにWebサイトを離脱してしまい、SEOに悪影響を及ぼします。
検索エンジンで最大のシェアを獲得しているGoogleも、Webサイトの品質評価基準の一つとして「Webサイトの表示速度」を挙げています。したがって、サーバを選ぶ際にはできる限り表示速度や処理速度の速いものをレンタルしましょう。
2つ目は、バックアップ機能です。Webサイトのすべてのデータはサーバーに保存されているため、万が一サーバーにトラブルが起きた場合、バックアップ機能が付いていればデータが紛失することはありません。
3つ目は、ランニングコストです。レンタルサーバーを借りる場合、月々一定額の費用が必要になります。したがって、中長期的な目線で考えると、月々の費用が格安であることにこしたことはありません。
しかし、格安サーバーにはそれなりのデメリットがあることも事実です。格安サーバー はある程度の品質を抑えることでその価格の安さを保っているため、表示速度が遅かったり、バックアップ機能が付いていなかったりするケースがあります。
したがって、ランニングコストを抑えることは重要ではあるものの、最低限の品質が担保されたサーバーを選ぶことを念頭に置きましょう。
4つ目は、サーバー会社のサポート体制です。サポート体制は、レンタル会社によって異なります。たとえば、スターサーバーの場合はメール対応のみとなっていますが、エックスサーバーはメールだけではなく、平日は電話対応も行っています。レンタルサーバーは、いつどのようなトラブルが起きても不思議ではありません。
そういった万が一の際に迅速にサポートしてくれるレンタル会社を選ぶことを推奨します。
最後に、WordPressを複数インストールできるかも確認しましょう。今後Webサイトの運営を継続していくうえで、複数のWebサイトを運営する必要がある場合もあります。そういったときに複数WordPressをインストールできるレンタルサーバーを選んでおくことで、サイトごとにサーバーを変更する必要がないため、管理コストを削減できることに繋がります。
ここまで、レンタルサーバーに焦点を当てて高速化について解説をしてきました。ここからは、高速サーバー以外での高速化のコツを3つご紹介します。
それぞれの方法を順番に見ていきましょう。
phpのバージョンアップは、最もコストパフォーマンスよく表示速度を上げられる方法です。phpを一段階アップさせるだけで表示速度が約2倍も速くなると言われているため、常に最新バージョンにアップさせておくことが重要です。
なお、phpはWebサイトのデータとも密接に関わっている部分であるため、変更に不安が残る場合は専門家に依頼することも検討しましょう。
次に、キャッシュ高速化のプラグインを導入することも高速化に有効な手段です。キャッシュとは、ブラウザが表示したWebページのデータを一時的に保存しておく機能のことです。再訪問したユーザーに対して、一からサイトを読み込むのではなく、保存されたデータにアクセスしてページを表示させるため、通常と比較して高速でページを表示できます。
これらを可能にするのが、WordPressの「W3 total Cache」と呼ばれるプラグインです。特段設定は必要なく、無料で利用できるため、今すぐにでも試してみましょう。
最後に、画像の遅延読み込みも高速化に有効な手段です。画像の遅延読み込みを実装することで、Webサイトに表示されていない部分の画像を読みこないようにできるため、その分だけページスピードが上がります。
「Lazy Load」と呼ばれるWordPressのプラグインで対応できるため、特別な知識がなくとも実装できることが特徴です。
WordPressの高速サーバーや、レンタルサーバーを選ぶ際のポイントについて解説をしました。もっとも通信速度が速いサーバー会社はConoHa WINGになりますが、比較ポイントは複数あるため、自社に最適なサーバーをレンタルすることが大切です。
また、レンタルサーバー以外にも高速化のコツは複数あるため、自社で取り組めるものから試してみましょう。表示速度はPV数アップやCVRの向上と密接に関係しているため、集客や売上をより伸ばしていきたい方は、常に表示速度を向上させることを念頭に置いてWebサイトを運営しましょう。
WordPressは世界で40%以上のWEBサイトで導⼊されている無料CMSで、エンジニアでなくても簡単にWEBサイトの構築が可能です。
しかし、⾼度なカスタマイズや表⽰スピードの⾼速化においては、WEBだけでなくWordPressに関する専⾨的な知識が必要で、⼀般的なWEB制作会社やSEO対策会社では対応できない可能性もあります。
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